assess
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
1コアイメージ
assessのコアイメージは「対象を多角的・体系的に検討し、その価値・状態・規模を正確に測り定める」こと。もともとラテン語の「assidere(そばに座る)」に由来し、税の徴収官が納税者のそばに座って財産を調べた行為が語源。単に「見る」のではなく、専門的な観点から慎重に吟味し、数値・判断・結論としてアウトプットするプロセス全体を含む。だから「査定する」「評価する」「算定する」「見積もる」など文脈によって訳は変わるが、どれも「根拠に基づいた見極め」という芯は共通している。
2意味一覧
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動詞
(価値・金額などを)査定する・算定する
物の価値をそばで細かく調べて数値として定める、というコアイメージが最も直接的に現れた意味。税金・保険・不動産などで使われる。 -
動詞
(状況・能力・リスクなどを)評価する・判断する
数値に限らず、状況や能力を多角的に検討して「これはどういうものか」と見極めることもassessの中心的な使い方。報告書・教育・医療など幅広い文脈で使われる。 -
動詞
(損害・影響などの)規模・程度を見積もる
「どれくらい大きい問題か」を体系的に測る行為もassessで表せる。disaster(災害)やdamage(損害)との相性がよく、ニュース英語に頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
evaluate と混同しやすいが、assess は「根拠・基準をもとに体系的に測る」ニュアンスが強く、テスト・査定・調査などフォーマルな文脈で使われることが多い。evaluate はより広く「善し悪しを判断する」場面で使える。
「assess 人 to be …」の構文(They assessed him to be a risk.)は入試でも狙われやすい。assessの目的語は「人や物」そのものではなく「状態・価値」が中心なので、この構文はやや特殊なパターンとして意識しておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| evaluate | 「評価する」点は同じだが、evaluateは主観的・全体的な判断も含み日常的な場面でも使われる。assessは専門的・客観的・体系的な測定というニュアンスが強い。 |
| estimate | 数値の「見積もり」という点で重なるが、estimateは概算・おおよその計算。assessはより精密で正式な測定プロセスを含意する。 |
| appraise | 不動産・美術品など物の価値を専門家が査定するという点ではassessに最も近いが、appraiseは人の業績・能力を正式に評価する文脈(performance appraisal)にも特化して使われる。 |
対義語: ignore、overlook
6派生語・関連語
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assessment
名詞
評価、査定、アセスメント(教育・医療・環境分野で頻出)
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assessor
名詞
査定人、評価者(税務・保険・試験の採点者など) -
reassess
動詞
再評価する、見直す
7コロケーション
- assess the risk(リスクを評価する)
- assess the damage(損害を見積もる)
- assess students’ performance(生徒の成績を評価する)
8確認テスト
Rescue teams were sent to the area to assess the extent of the flood damage.
① 浸水被害の範囲を無視するために
② 浸水被害の範囲を見積もるために
③ 浸水被害の範囲を引き起こすために
④ 浸水被害の範囲を修復するために
②。assess the extent of … は「〜の規模・範囲を体系的に測り見極める」というコアイメージそのもの。被害の大きさを専門的な目で調べるという文脈にassessがぴったりはまる。「評価する」という訳より「見積もる」が自然な例で、コアイメージから訳を導き出す力が試されている。
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