profound
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
1コアイメージ
profoundの語源はラテン語のprofundus(pro=前方に・奥に、fundus=底)で、「底の底まで達している」状態を指します。単なる「深い」ではなく、表面的なレベルを突き抜けて本質の奥底に届くほどの深さ・強さ・徹底ぶりをイメージしてください。知識・思想が深い、感情的影響が深い、沈黙や眠りが深い(=完全な)、無知がまったくの(=底なしの)など、どの用法も「奥底まで達している」という共通のコアで統一されます。日本語の「深い」よりも強度が高く、知的・感情的な重みを伴うのが英語としてのニュアンスです。
2意味一覧
-
形
(思想・知識・洞察などが)深い、深遠な
知的な探究が表面を突き抜けて本質の奥底に届いている状態。「深い洞察」「深遠な哲学」などに使う。 -
形
(感情・影響などが)深い、深刻な、重大な
感情や出来事の影響が、心の表層ではなく奥底まで届く強さを持つことを示す。 -
形
まったくの、完全な(否定的な概念を強める用法)
「底なし」のイメージが強意表現として機能し、profound ignorance(完全な無知)のように欠如・否定が底まで徹底している様を表す。 -
形
(眠り・沈黙などが)深い、まったくの
意識や音が表面の奥底まで消え去っている状態。profound sleep(深い眠り)・profound silence(深い沈黙)など、完全さを強調する用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「深い」と訳せばいつでもOKと思いがちだが、profound は単なる深さではなく「本質の奥底に届くほどの強度・徹底ぶり」を含むため、profound ignorance を「深い無知」と訳すと弱い。文脈に応じて「根深い」「完全な」「圧倒的な」「重大な」を使い分けることが大切。
deep との混同に注意。deep は物理的・比喩的な「深さ」全般に使えるが、profound は知的・感情的・哲学的な文脈で重みと本質性を伴う場合に限定される傾向が強い。a deep lake(深い湖)は自然だが、a profound lake とは言わない。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| deep | 物理的・比喩的な深さ全般に使える汎用語。profoundほどの知的・哲学的な重みや「本質への到達」ニュアンスはない。 |
| significant | 重要性・意味の大きさを指す。profoundが「奥底への深さ・強度」を強調するのに対し、significantは「影響・価値の大きさ」に焦点を当てる。 |
| intense | 感情や体験の激しさ・強度を表す。profoundが「奥深さ・本質への到達」なら、intenseは「表面上の強烈さ・鋭さ」のイメージ。 |
| thorough | 「まったくの・徹底した」という意味ではprofoundと近いが、thoroughは手続き・作業の徹底ぶりに使い、知的・感情的な深みは持たない。 |
対義語: superficial、shallow
6派生語・関連語
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profoundly
副
深く、根底から、まったく(例:profoundly moved 深く感動して) -
profundity
名
深さ、深遠さ、含蓄のある言葉
7コロケーション
- have a profound effect / impact on ~(〜に深大な影響を与える)
- profound ignorance(完全な無知)
- profound silence(深い沈黙)
8確認テスト
The documentary left a profound impression on everyone who watched it.
① やや印象的な
② 表面的な印象
③ 根底から揺さぶるような深い印象
④ 一時的な感動
③
profound impression は「表面ではなく心の奥底に届く印象」を意味する。profound のコアイメージ「本質の奥底まで達している」が感情に適用された例で、「根底から揺さぶるような深い印象」が最も自然。①や④は強度が不足し、②はむしろ反対の意味(superficial)に近い。
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