amplify
/ˈæmpləfὰɪ/
【動】増幅する、増大する
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
amplify の核心
「小さなものを大きく広げる」
amplifyのコアイメージは「もともとあるものをより大きく・広く・詳しく展開する」こと。語源はラテン語の「amplus(大きい・広い)」+「-fy(〜にする)」で、「大きくする」が根幹にある。物理的な音や電気信号を強くする「増幅する」だけでなく、議論や感情・影響力などを「拡大する・強化する」という意味でも使われる。さらに「考えや発言をより詳しく展開する・敷衍(ふえん)する」という意味もあり、これも「小さな核を広げる」というコアと一致する。どの文脈でも「すでにあるものをより大きく・強く・広く展開する」という方向性は共通している。
2意味一覧
-
動
(音・信号などを)増幅する
物理的な音や電気信号を「大きく広げる」コアそのもの。スピーカーやアンプが典型例。 -
動
(影響・感情・問題などを)拡大する、増大させる
抽象的な概念を「より大きく広げる」コアの応用。ニュースやSNSが恐怖・怒りを増幅させる、といった文脈で頻出。 -
動
(発言・考えを)詳しく説明する、敷衍する
簡潔な発言を「広げて詳しく展開する」ことで、コアイメージと直結。Could you amplify on that point?(その点をもう少し詳しく話してもらえますか?)のように使う。
3例文
These speakers will amplify the sound.
これらのスピーカーは音を増幅する。
物理的な信号の「増幅」という最も基本的な用法
Social media tends to amplify extreme opinions.
ソーシャルメディアは過激な意見を拡散・増幅させる傾向がある。
影響や感情の「拡大」という抽象的な用法
The report amplifies the need for immediate action on climate change.
その報告書は気候変動への早急な対応の必要性を強調・拡大して伝えている。
「発言を広げる=詳しく展開する」という見落とされがちな用法
4よくある間違い・注意点
ここに注意
「音を大きくする」だけの単語と思い込みがち。抽象的な「影響・感情・不安などの拡大」や「発言の詳述」にも使われることを意識しよう。
magnifyと混同しやすいが、magnifyは「レンズで拡大する・誇張する」というニュアンスが強く、信号や影響の増幅にはamplifyが自然。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| magnify | レンズなどで視覚的に拡大する・誇張するニュアンスが強く、「実際より大きく見せる」含みがある。amplifyは信号や影響の実質的な強化を指すことが多い。 |
| enhance | 質・価値・効果を「より良く高める」ニュアンスで、必ずしも量的な拡大ではない。amplifyは量・強度の拡大が中心。 |
| intensify | 感情や状況の「強度を高める」ことに特化。amplifyより感情的・劇的なニュアンス。 |
対義語: reduce、diminish、attenuate
6派生語・関連語
-
amplification
名
増幅(すること);詳述 -
amplifier
名
増幅器、アンプ -
amplitude
名
(波の)振幅;(比喩的に)広がり、大きさ -
ample
形
十分な、豊富な(同じ語根を持つ)
7コロケーション
- amplify a signal(信号を増幅する)
- amplify the effect(効果を高める・増幅する)
- amplify on a point(ある点について詳しく述べる)
8確認テスト
次の英文の下線部の意味として最も自然な日本語訳はどれか。
The crisis amplified existing tensions between the two nations.
①その危機は両国間の既存の緊張関係を詳しく説明した。
②その危機は両国間の既存の緊張関係を増大させた。
③その危機は両国間の既存の緊張関係を記録した。
④その危機は両国間の既存の緊張関係を縮小させた。
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②
「緊張関係(tensions)」という抽象的なものを「より大きく広げる」のがamplifyのコアイメージ。この文脈では物理的な増幅ではなく「拡大・増大させた」が最も自然。①の「詳しく説明した」はamplify onの用法で、目的語をとるこの文には不自然。④は対義語のニュアンスであり誤り。
②
「緊張関係(tensions)」という抽象的なものを「より大きく広げる」のがamplifyのコアイメージ。この文脈では物理的な増幅ではなく「拡大・増大させた」が最も自然。①の「詳しく説明した」はamplify onの用法で、目的語をとるこの文には不自然。④は対義語のニュアンスであり誤り。
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