buffet
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
buffet はフランス語由来の言葉で、もともとは「食器棚・サイドボード」を意味していた。そこから「食器棚の上に料理を並べて各自が取る形式」へと意味が広がり、現代英語では「料理が並べられ、客が自由に取り分けるスタイルの食事」を指す。コアイメージは「あらかじめ用意されたものの中から、自分のペースで自由に選び取る」こと。日本語の「ビュッフェ」はほぼこの語の借用だが、英語ではホテルの朝食形式やパーティーの立食形式など幅広く使われる。また、同じ綴り・異なる発音(bʌ́fɪt)の動詞「打ちつける、もみくちゃにする」と区別することが重要。
2意味一覧
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名
ビュッフェ(料理を並べて各自が自由に取り分けるスタイルの食事)
食器棚に料理を並べ自分で選び取るスタイルから、「立食・セルフサービス形式の食事」という意味が定着した。 -
名
食器棚・サイドボード(食器や料理を置く家具)
語源そのものの意味。料理や食器を「並べておく台」というコアイメージから来ており、インテリア文脈では今も使われる。 -
形
ビュッフェ形式の、セルフサービスの(形容詞的用法)
「buffet breakfast(ビュッフェ形式の朝食)」のように名詞を修飾し、「自分で取り分けるスタイルの」という意味を添える。
3例文
4よくある間違い・注意点
同じ綴りで発音が異なる動詞 buffet(bʌ́fɪt)と混同しないこと。動詞の buffet は「風や波が打ちつける・もみくちゃにする」という全く異なる意味で、「The ship was buffeted by the storm.(船は嵐にもまれた)」のように使う。大学受験ではこちらも出題されるため、発音と意味をセットで覚えること。
日本語では「バイキング」と言いがちだが、英語で Viking はあくまで北欧の民族を指し、食事形式の意味はない。英語で食事形式を伝えるには必ず buffet を使うこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| smorgasbord | スウェーデン語由来で、特に北欧風の多種多様な料理が並ぶ立食形式を指す。buffet より格式高く、比喩的に「多彩な選択肢の集まり」という意味でも使われる。 |
| self-service | 「セルフサービス」全般を指す広い概念で、食事に限らずガソリンスタンドなどにも使う。buffet は食事・料理に特化した語。 |
| spread | テーブルに豊富に並べられた食事全般を指すくだけた表現。buffet ほど「形式」を強調せず、「ごちそうが並んでいる」という状況を表す。 |
対義語: à la carte(アラカルト・一品注文形式)、table service(テーブルサービス形式)
6派生語・関連語
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buffet(動詞: bʌ́fɪt)
動
(風・波などが)打ちつける、もみくちゃにする ※発音が異なる別語源
7コロケーション
- buffet breakfast(ビュッフェ形式の朝食)
- all-you-can-eat buffet(食べ放題のビュッフェ)
- buffet dinner / lunch(ビュッフェ形式のディナー・ランチ)
8確認テスト
“The conference will end with a buffet reception where guests can mingle freely.”
① 正式なコース料理のディナー
② 立食形式のレセプション
③ 個別に注文するランチ
④ 大型の食器棚
② 立食形式のレセプション。buffet のコアイメージは「料理が並べられ各自が自由に取り分けるスタイル」。reception(懇親会)と組み合わさって、参加者が自由に動き回りながら食事や会話ができる形式を表している。① はコース料理で逆の形式、③ はアラカルト注文で異なるスタイル、④ は家具の意味だが文脈上不自然。
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