explosion
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
explosionの語源はラテン語のexplodere(外へ+爆発させる)。コアイメージは「内側に蓄積されたエネルギーや圧力が、一気に外へ解放されて広がる現象」である。火薬が爆発する物理現象はまさにこれだが、このイメージは比喩的にも広く使われる。人口が短期間で急増するのも「内側に蓄えられたものが一気に外へ広がる」現象であり、怒りが爆発するのも長時間抑圧された感情が一気に解放される動きだ。つまり「制御できない急激な拡大・解放」こそが、この単語のすべての用法を貫く本質的なイメージである。
2意味一覧
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名詞
爆発、破裂
蓄積された化学エネルギーや圧力が一瞬で外へ放出される物理現象。コアイメージそのもの。 -
名詞
爆発音、轟音
エネルギーが外へ広がる際に生じる衝撃波が音として知覚されたもの。爆発という現象が音として表れたニュアンス。 -
名詞
(人口・需要などの)急激な増大、爆発的増加
「制御できない急激な拡大」というコアイメージが、数量の急増に比喩的に適用されたもの。a population explosionなど頻出。 -
名詞
(感情の)爆発、激発
抑えられていた感情が一気に外へ解放されるさまが、物理的な爆発と同じ構造を持つ。
3例文
4よくある間違い・注意点
explosionは「結果としての爆発という状態・現象」を指す名詞。動詞はexplode(爆発する)であり、「an explosion occurred(爆発が起きた)」を「an explode occurred」と誤って動詞形で使わないよう注意。
a population explosionのような比喩的用法を見落としがち。単に「爆発」と訳すと文意が通じなくなる。「急激な増大」という訳を柔軟に引き出せるよう、コアイメージを押さえておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| blast | 爆発の衝撃波・爆風そのものに焦点が当たる語。explosionがエネルギー解放の現象全体を指すのに対し、blastは爆発が引き起こす「破壊的な力の波」というニュアンスが強い。 |
| detonation | 起爆・爆轟を指す技術的・軍事的な語。爆薬が意図的に点火されて爆発するプロセスに焦点が当たり、explosionより専門的でフォーマルなニュアンス。 |
| outburst | 主に感情の爆発に使われる語。物理的な爆発には使えない点がexplosionと異なる。感情が突然外へ吹き出すイメージ。 |
対義語: implosion(内側への崩壊)、suppression(抑制)
6派生語・関連語
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explode
動詞
爆発する;(比喩)爆発的に増加する、激怒する
-
explosive
形容詞/名詞
爆発的な、引火しやすい/爆発物 -
explosively
副詞
爆発的に、急激に
7コロケーション
- cause / trigger an explosion(爆発を引き起こす)
- a population explosion(人口爆発)
- an explosion of anger / laughter(怒り・笑いの爆発)
8確認テスト
“The rise of smartphones led to an explosion of social media use among teenagers.”
① スマートフォンの普及が、ティーンエイジャーの間でSNS使用の______につながった。
①爆発事故 ②急激な増大 ③爆発音 ④緩やかな減少
②急激な増大。この文ではスマートフォンの普及によってSNS利用が「制御できないほど急激に拡大した」というコアイメージが比喩的に使われている。物理的な爆発ではなく、数量・規模の爆発的増加を表す用法。「爆発的な広まり」と意訳することもできる。
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