ingenious
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は7冊に掲載されています。
1コアイメージ
ingeniousのコアイメージは「頭の良さが形に表れた、手際よく巧みな解決策や発想」です。語源はラテン語のingeniuus(生来の才能・知性)で、生まれながらの機知や才気が具体的な「仕組み・方法・工夫」として表出しているさまを指します。ただ頭が良いだけでなく、問題をうまく解決する創造的・実践的な知恵が「なるほど!」と思わせる形で現れているニュアンスが本質です。だから「独創的」「巧妙」「器用」と訳されますが、どの訳でも共通するのは「工夫のセンスが光る」という感覚です。人・アイデア・装置・計画など幅広い名詞を修飾できます。
2意味一覧
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形容詞
独創的な、巧妙な
アイデアや計画に対して使う場合、誰も思いつかないような鮮やかな工夫が込められていることを指す。「なるほど!」と唸らせるような知性の輝きがコアイメージ。 -
形容詞
器用な、手際のよい(仕組みや装置に対して)
機械や道具・仕組みに使うとき、複雑な問題をスマートに解決するように設計されたさまを表す。「よくできている」という感心がコアイメージから来る。 -
形容詞
賢い、機転の利く(人に対して)
人に対して使うと、知識量よりも「状況に応じた機転・実践的な頭の回転の速さ」を称える表現になる。生来の才気がにじみ出ているというニュアンス。
3例文
4よくある間違い・注意点
ingeniousと「誠実な」という意味のingenuousをスペルで混同しやすい。ingeniousは「e」なし(in-ge-ni-ous)、ingenuousは「e」あり(in-gen-u-ous)。意味はほぼ正反対に近いので要注意。
「頭が良い」という意味でintelligentと同一視しがちだが、intelligentは知性の高さそのものを指すのに対し、ingeniousは「知性が工夫・発明・解決策として実を結んでいる」点が本質。単に賢い人にingeniousは使いにくい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| clever | cleverは頭の回転の速さや機転を広く指し、やや軽い日常的なニュアンス。ingeniousほど「鮮やかな工夫の独創性」は含まない。 |
| inventive | inventiveは「新しいものを生み出す創造性」に特化し、発明・創作寄り。ingeniousは問題を解決する知恵の巧みさにも重点が置かれる。 |
| creative | creativeは芸術・表現の分野にも広く使えるが、ingeniousは「問題を解決する実践的な賢さ」という方向性がより強い。 |
| cunning | cunningは「ずる賢い・悪知恵が働く」という否定的ニュアンスを帯びることが多い。ingeniousはほぼ称賛の言葉。 |
対義語: unimaginative、inept
6派生語・関連語
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ingeniously
副詞
巧みに、独創的に -
ingenuity
名詞
独創性、工夫する能力、機知(大学受験でも重要な派生語)
7コロケーション
- an ingenious solution(巧みな解決策)
- an ingenious device / mechanism(よくできた装置・仕組み)
- an ingenious idea / plan(独創的なアイデア・計画)
8確認テスト
“The children built an ingenious trap for catching butterflies using nothing but sticks and string.”
① 危険な ② 巧妙な ③ 大がかりな ④ 単純な
② 巧妙な。棒と糸だけという限られた材料で蝶を捕まえる仕掛けを作ったという文脈で、少ない素材を工夫してうまく機能する仕組みを作り上げた「知恵の輝き」がingeniousのコアイメージと合致する。「独創的な」でも正解に近いが、ここでは仕組みの「よくできた工夫」に感心するニュアンスから「巧妙な」が最も自然。
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