journalist
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
journalistの根っこにある語はフランス語由来の「journal(日誌・日刊紙)」で、さらに遡るとラテン語の「diurnus(一日の)」に行き着く。つまり「毎日起きる出来事を記録し、伝える人」というのがコアイメージだ。単に記事を書く人にとどまらず、取材・調査・報道・論評まで含む「情報の収集から発信までを担うプロ」というニュアンスを持つ。新聞記者だけでなく、テレビ・ラジオ・雑誌・Webメディアなど媒体を問わず使える点も重要。「報道する」という行為の背後には「真実を追い、社会に知らせる使命感」が含意されており、単なる「書く人」よりも一段重みのある職業観が込められている。
2意味一覧
-
名詞
ジャーナリスト、報道記者
毎日の出来事を記録・報道するプロとして、媒体(新聞・テレビ・Web等)を問わず情報を社会に届ける人を指す最も基本的な意味。 -
名詞
(雑誌・オンラインメディアの)寄稿者、ライター
「情報を整理して伝える」コアイメージから、硬派な政治報道だけでなく、特集記事やコラムを執筆する書き手にも使われる。報道色が薄い場合もある点に注意。
3例文
4よくある間違い・注意点
reporter との混同に注意。reporter は「特定の出来事を取材・速報する記者」というより限定的な意味で、journalist は調査報道・論評・コラムなど幅広い活動を含む上位概念に近い。全ての journalist が reporter とは限らない。
日本語の「記者」は新聞・テレビ限定のイメージが強いが、journalist は雑誌・Web・ポッドキャストなど媒体を問わず使えるため、訳す際に媒体を限定しすぎないよう注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| reporter | 取材現場に赴き速報・事実報告に特化した記者。journalist より役割が狭く、意見・論評は含まない。 |
| correspondent | 主に海外・特定地域や専門分野を担当する特派員・通信員。journalist の中でも専門性・地域性が強調される。 |
| editor | 記事を書く側ではなく編集・校閲する立場。journalist は発信者、editor は整える役割という対比がある。 |
| columnist | 定期的に個人の意見・論評を書く専門家。journalist より主観・論評色が強く、事実報道より分析・主張が中心。 |
対義語: reader(読者)、audience(視聴者・受け手)
6派生語・関連語
-
journalism
名詞
ジャーナリズム、報道(の仕事・業界) -
journal
名詞
日誌、専門誌、日刊紙
-
journalistic
形容詞
ジャーナリスト的な、報道の
7コロケーション
- investigative journalist(調査報道記者)
- freelance journalist(フリーランスジャーナリスト)
- work as a journalist(記者として働く)
8確認テスト
“The award was given to a journalist who spent three years investigating corporate corruption.”
① ブロガー
② 調査報道記者
③ 政府の広報担当者
④ 出版社の編集者
② 調査報道記者。journalist のコアイメージは「情報を収集・調査し社会に届けるプロ」であり、3年間にわたり企業の不正を調査したという文脈は investigative journalist(調査報道記者)の役割そのもの。①のブロガーは個人発信で報道の使命感が薄く、③④は情報を「発信・報道する」役割と異なるため不適切。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。