ministry
/mínɪstri/
【名】省、内閣、聖職者
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
ministry の核心
「奉仕・仕える働き」
ministryの語源はラテン語のminister(仕える者・補佐する者)で、「より大きな権威や目的のために仕えること・その働き」がコアイメージ。国民のために仕える機関として「省・内閣」になり、神・教会のために仕える働きとして「聖職・聖職者の職務」になる。どちらの意味でも「自分より上位の存在や目的に奉仕するための組織・活動」という本質は共通している。日本語の「省」や「聖職」はまったく別の言葉に見えるが、英語ではひとつのコアイメージから派生しているため、文脈によって訳し分けることが重要。
2意味一覧
-
名
(政府の)省・省庁
国民に奉仕するための政府機関という意味。大きな権威(国家)に仕えながら国民を助ける組織がコアイメージに直結する。 -
名
内閣・(集合的に)閣僚
首相・国王に仕える閣僚全体の集まりを指す。「国家トップに仕える人々の集団」というコアイメージから自然に派生する。 -
名
聖職・牧師・聖職者の職務(宗教的奉仕活動)
神や教会のために仕えること、またその活動そのものを指す。「奉仕の働き」というコアイメージが宗教的文脈でそのまま現れた用法。 -
名
(聖職者の)在任期間・奉仕の期間
「仕えた期間・働いた期間」という意味で、政治家や聖職者の任期を指すことがある。コアイメージの「仕える」が時間軸に乗った用法。
3例文
He works in the Ministry of Foreign Affairs.
彼は外務省で働いている。
「外国との関係において国民に仕える機関」がMinistry of Foreign Affairs(外務省)
She felt called to a ministry of healing and preaching.
彼女は癒しと説教の聖職活動に召されていると感じた。
宗教的文脈では「神に仕える奉仕活動」そのものを指す
The prime minister reshuffled the ministry last week.
首相は先週内閣を改造した。
「首相に仕える閣僚集団」という意味で内閣全体を指す
4よくある間違い・注意点
ここに注意
「省」の意味では必ず固有名詞的にMinistry of ~の形で大文字始まりになることが多い。小文字のministryは宗教的奉仕活動や聖職の意味になりやすいため、大文字・小文字の違いに注意。
ministerと混同しやすい。ministerは「大臣・牧師」という人そのものを指し、ministryは「省・聖職活動」という組織や活動を指す点が異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| department | アメリカ英語では政府機関をDepartment(例:Department of State=国務省)と呼ぶことが多い。ministryは主にイギリス英語圏や日本の文脈で使われる。 |
| cabinet | cabinetも「内閣」の意味を持つが、大臣全員が集まって議論する会議体・意思決定機関のニュアンスが強い。ministryは「仕える人々の集まり」として組織全体を指す。 |
| clergy | clergyは聖職者という人々そのものの総称。ministryは聖職者の活動・職務・奉仕の働き自体を指す点が異なる。 |
対義語: laity(俗人・一般信徒)
6派生語・関連語
7コロケーション
- Ministry of Education / Finance / Defense(教育省・財務省・国防省)
- enter the ministry(聖職に就く)
- cabinet ministry(内閣の省庁)
8確認テスト
次の英文の下線部 ministry の意味として最も自然な日本語訳はどれか。
“After graduating from seminary, he devoted his entire life to a ministry of serving the poor.”
① 省庁
② 内閣
③ 聖職・奉仕活動
④ 大臣職
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③ 聖職・奉仕活動。seminary(神学校)という文脈から宗教的な場面であることがわかる。ここでのministryは政府機関や内閣ではなく、「神や人々のために仕える宗教的奉仕活動」というコアイメージが直接出た用法。「貧しい人々に仕えることへの奉仕活動に一生を捧げた」と訳すのが最も自然。
③ 聖職・奉仕活動。seminary(神学校)という文脈から宗教的な場面であることがわかる。ここでのministryは政府機関や内閣ではなく、「神や人々のために仕える宗教的奉仕活動」というコアイメージが直接出た用法。「貧しい人々に仕えることへの奉仕活動に一生を捧げた」と訳すのが最も自然。
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