sanitation の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

sanitation

/s`ænətéɪʃən/
【名】衛生、衛生設備

重要度
4/23
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。

1コアイメージ

sanitation の核心
「不潔・病気を遠ざける仕組み」

sanitationのコアイメージは「人が健康に生きられる清潔な環境を維持するための公衆衛生的な仕組みや設備」です。語源はラテン語のsanitas(健康・正気)に由来し、「健全な状態を保つこと」が根底にあります。単なる「清潔さ」ではなく、上下水道・廃棄物処理・トイレ設備など、社会インフラとして汚染や疾病の蔓延を防ぐ「システム・制度・設備」全体を指します。個人の清潔習慣(hygiene)とは異なり、都市・地域・施設レベルの公共的な衛生管理という社会的スケールが特徴です。

2意味一覧

  • 名詞
    (公衆)衛生、衛生管理
    病気や汚染を社会的に遠ざけるための管理・制度という側面。「衛生状態の良し悪し」や「衛生を保つ活動・取り組み」を指す。
  • 名詞
    衛生設備、上下水道・廃棄物処理などのインフラ
    健全な環境を維持するための物理的な仕組み・インフラそのものを指す用法。途上国支援や都市計画の文脈で頻出する。
  • 名詞
    (食品・医療現場などでの)衛生基準・衛生処理
    食品加工や医療現場で「基準を満たした衛生的な処理・手順」を指す用法。レストランや工場の衛生検査などで使われる。

3例文

The sanitation committee argued that the city’s water supply was problematic.
衛生委員会は、市の水の供給には問題があると主張した。
「設備・制度の問題」という社会インフラとしてのコアイメージが出ている
Millions of people in developing countries still lack access to basic sanitation.
発展途上国では、いまだに基本的な衛生設備を利用できない人々が何百万人もいる。
トイレ・下水道などのインフラ不足という最も典型的な使われ方
Strict sanitation standards are enforced in food processing plants to prevent contamination.
食品加工工場では、汚染を防ぐために厳しい衛生管理基準が適用されている。
「基準・管理体制」としてのコアイメージ

4よくある間違い・注意点

ここに注意

hygieneと混同しやすいが、hygiene は「個人の清潔習慣(手洗い・歯磨きなど)」に近く、sanitation は「社会・公共レベルの衛生インフラ・制度」を指す。WHO等の文脈では明確に使い分けられており、’water, sanitation, and hygiene (WASH)’ という表現が典型例。

「衛生」と訳すと漠然と聞こえるが、英語のsanitationはほぼ常に『汚物処理・廃棄物処理・下水・飲料水供給』といった具体的なインフラを強く含意する。文脈によっては「下水衛生設備」「廃棄物処理システム」と訳す方が正確な場合がある。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
hygiene 個人レベルの清潔習慣・身体衛生を指す。sanitationが公共インフラや制度を指すのに対し、hygieneは個人の行動・習慣に焦点がある。
public health 地域・社会全体の健康増進・疾病予防を指す広い概念。sanitationはその中でもインフラ・設備面に特化した下位概念。
sewage system 下水道システムという具体的な設備を指す語。sanitationがより広い衛生設備・管理全般を指すのに対し、sewage systemは排水・廃水処理に限定される。

対義語: contamination、pollution、insanitation

6派生語・関連語

7コロケーション

  • basic sanitation(基本的な衛生設備)
  • sanitation facilities / sanitation infrastructure(衛生設備・衛生インフラ)
  • poor / inadequate sanitation(劣悪な/不十分な衛生環境)

8確認テスト

次の英文中のsanitationの意味として最も自然な日本語訳はどれか。

“Improving sanitation in rural areas is essential to reducing the spread of waterborne diseases.”

① 個人の清潔習慣を改善することは、水系感染症の拡大を減らすのに不可欠だ。
② 農村地域の衛生設備を整備することは、水系感染症の拡大を減らすのに不可欠だ。
③ 農村地域の医療体制を改善することは、水系感染症の拡大を減らすのに不可欠だ。
④ 農村地域の食品衛生を向上させることは、水系感染症の拡大を減らすのに不可欠だ。

▶ クリックして解答を表示
② sanitationは個人の清潔習慣(hygiene)でも医療体制(healthcare)でも食品衛生でもなく、下水・廃棄物処理・安全な水の供給といった「公共衛生インフラ・設備」を指す。water borne diseases(水系感染症)との文脈も、上下水道などのインフラ不備を示唆しており、「衛生設備を整備すること」が最も正確。


VENN4000 書影

23冊の英単語帳を1冊に。

「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *