sorry
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
sorryのコアイメージは「心が沈み込んでいる、胸が痛い」という感覚です。自分が何かをしてしまったことへの後悔(申し訳なさ)でも、他者の不幸に胸を痛める(同情・哀れみ)でも、望ましくない状況への残念な気持ちでも、すべてに共通するのは「心が重くなる・落ち込む」感覚です。日本語では文脈に応じて「ごめんなさい」「残念です」「気の毒に」などと訳し分けますが、どれも根底では同じ「心が痛む」という状態を表しています。また形容詞として物事を修飾すると「みじめな・惨めな」という意味にもなります。これは「心が痛くなるような(ひどい)状態」というコアイメージの自然な広がりです。
2意味一覧
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形容詞
申し訳なく思って、すまなく思って
自分の言動によって心が痛んでいる状態。謝罪の場面で最もよく使われる意味。 -
形容詞
残念に思って、気の毒で、同情して
他者の不幸や望ましくない状況に心が痛む状態。「I’m sorry to hear that.(それは残念です)」のように相手への同情を示す。 -
形容詞
みじめな、哀れな、ひどい(名詞の前に置いて)
「見ていて心が痛くなるほどの」というコアイメージが転じて、物・状態・人を形容する場合に使われる。例:a sorry sight(惨めな光景)。
3例文
4よくある間違い・注意点
「I’m sorry.」は謝罪だけでなく、相手の話を聞いて「それは大変でしたね」と同情を示す表現としても非常によく使われます。日本人は謝罪の意味だと思い込んで使い方を誤ることが多いので注意しましょう。相手が悪い知らせを話したとき、自分が悪くなくても「I’m sorry.」と返すのは自然な英語です。
「Sorry?」と疑問形にすると「えっ、何とおっしゃいましたか?(聞き取れませんでした)」という聞き返しの表現になります。これは「ごめんなさい」ではなく、聞き取れなかったことへの心苦しさを丁寧に表す用法です。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| apologetic | 謝罪の気持ちを持っていることを形容する語で、sorryより書き言葉的・改まった表現。「申し訳なさそうな」という様子を描写するときに使う。 |
| regretful | 後悔・遺憾の念を表す語。sorryより感情が深く沈んだニュアンスで、過去の行為への後悔に焦点が当たる。 |
| sympathetic | 他者への共感・同情を表す語。sorryの「気の毒に思う」の側面に近いが、より積極的に相手の立場に寄り添うニュアンスが強い。 |
対義語: glad、pleased、unapologetic
6派生語・関連語
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sorrow
名詞
悲しみ、悲嘆、苦悩
-
sorrowful
形容詞
悲しそうな、悲嘆に暮れた
7コロケーション
- feel sorry for 〜(〜を気の毒に思う、〜に同情する)
- I’m sorry to hear that(それは残念です・お気の毒に)
- sorry excuse(みじめな言い訳・情けない言い訳)
8確認テスト
“You failed the exam? I’m sorry to hear that. You must be disappointed.”
① 申し訳ありません
② お気の毒に(残念でしたね)
③ 後悔しています
④ 許してください
② お気の毒に(残念でしたね)
【解説】この文では「試験に落ちたのですか?」という相手の状況を受けて、自分は何も悪いことをしていないにもかかわらず「I’m sorry.」と言っています。これはsorryの「他者の不幸に心が痛む→同情」のコアイメージが表れた用法です。①④は自分に非があるときの謝罪表現であり、この文脈では不自然です。③はregretのニュアンスで、sorryのここでの用法とは異なります。
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