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【決定版】『実戦編 英作文のトレーニング』の使い方とレベル

『実践編 英作文のトレーニング』で取得可能な偏差値

『実践編 英作文のトレーニング』で取得可能な偏差値は67.5*です。

*全統記述模試(河合塾)の偏差値

『実践編 英作文のトレーニング』で合格可能な医学部・上位校

松濤舎での合格実績を以下に記載します。

・医学部医学科

大阪大学、東京科学大学、横浜市立大学、千葉大学、筑波大学、広島大学、金沢大学、新潟大学、熊本大学、信州大学、岐阜大学、浜松医科大学、鳥取大学、愛媛大学、大分大学、福島県立医科大学、群馬大学、高知大学、宮崎大学、香川大学、富山大学、弘前大学、秋田大学、慶應義塾大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学、日本医科大学、国際医療福祉大学、自治医科大学、昭和大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、帝京大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学 など

・他学部

東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、一橋大学、神戸大学、慶應義塾大学、早稲田大学 など

※代替可能な問題集を使った合格実績も含む。

『実践編 英作文のトレーニング』の習得レベル(松濤舎の定義)

レベル1:「別冊付録 暗唱例文集」例文の5割を、手で書いて英訳できる
レベル2:「別冊付録 暗唱例文集」例文の8割を、手で書いて英訳できる
レベル3:「標準編」80%以上の例文で「合格解答」が5分以内に作れる
レベル4:「上級編」80%以上の例文で「合格解答」が5分以内に作れる:偏差値67.5

※「洗練解答」までは求めません。ただし、使える表現や考え方は積極的に身につける姿勢で使用しましょう。

『実践編 英作文のトレーニング』の特徴

『実践編 英作文のトレーニング』の暗唱例文集が秀逸

「別冊付録 暗唱例文集」には、覚えておくべき例文が300載っています。例文集と英作文の作り方が両方掲載されているオールインワンの優れた問題集です。

『実践編 英作文のトレーニング』には和文英訳を作るステップが明確に掲載されている

本冊子は、実際に英作文を書くときの流れに沿って構成されています。つまり、「分解」→「まとめ」→「洗練」の3ステップで勉強できるようになっています。模試や入試で英作文を書くときも、この流れに沿って書きましょう。

英作文はいくらでも難しく書くことができます。つまり、いくらでも難しい単語・文法を使って表現できるので、まずは「合格点がもらえるボーダーライン」を押さえることが、英作文の力を着実につけるコツです。本書には「高校生の知っている知識で書ける、合格点がもらえる解答」である「合格解答」が載っており、もっとも簡単な表現を学ぶことができるようになっており、これが本書の最大の特徴となっています。「合格解答」が書けるようになったら英作文対策としてはひとまず完了と考えてOKです。

「合格解答」に、ネイティブの視点を取り入れてより自然な表現にした「洗練解答」も載っています。英語は言語であるので、「洗練解答」を通して英語という言語の”ニュアンス”を掴んでいただけたらと思います。ただし「洗練解答」まで習得するかは、全教科のバランスを見て個別に判断します。

英作文の問題で問われるのは、英語特有の発想が習得できていないと書けない表現です。つまり、日本語をそのまま英語に置き換えただけではNGな問題がほとんどです。普段からここに気をつけて勉強する(=出題者はなぜこの表現を問うているのか?を気にしながら勉強する)と、求められる表現に対してジャストミートした答案を作れるようになります。

『実践編 英作文のトレーニング』の使い方

[別冊付録]暗唱例文集のプリントアウト

『実践編 英作文のトレーニング』を購入したら、まずは[別冊付録]暗唱例文集をプリントアウトして、トイレや机に貼りましょう。日常生活を通して多く目にすることで勝手に覚えられるからです。これは早めに勉強を始めた人の特権です。壁学習して時間を味方につけましょう。

[別冊付録]暗唱例文集の書き出し(1周目)

1周目は、左ページの日本語のどこが、右ページの太字に該当するかだけは覚えようとしてください。一番良くないのは、1周目から一文まるごと覚えようとして2周目以降に何も残っていない状態になることです。

例えば、No.157は、和文が「彼女の言ったことは全部嘘だと、ふと思った」で、英文が「It occurred to me that what she had said was an absolute lie.」ですが、1周目は「ふと思った」という日本語部分を英訳することがポイントである、ということを頭に残そうとしましょう。

可能であれば、1周目から太字部分の表現を覚えるようにしましょう。すると記憶の核ができます。ここに他の部分を付け足していくのが効率的に記憶法です。太字を優先的に覚えようとして細字は2周目以降に回す、という強弱を付けた暗記がポイントです。

[別冊付録]暗唱例文集の書き出し(2周目以降)

2周目では「日本語のこの部分がポイントだった」ということと、可能なら「その部分を英語ではこう表現できる」というのが思い出せたら万々歳です。細字部分は覚えていなくても全く問題ありません。

ただし、1周目から英文全体を書き出す練習を行いましょう。左ページの日本語を見て、頭の中で瞬時に英訳できるか確認をします。できなければ英文を確認し、頭の中で英訳できたら英文を書き出します。1文1回書き出したら、次の文章に移り、1〜4を同様に進めましょう。

本冊子に入る

「別冊付録 暗唱例文集」の英文を8割自力で書けるようになったら、例題を見たあと自分で答案が作れるか試してみます(5分以内に作ることを目標)。できなければ解説を読み、どのように考えたら答えを導けるのか学びます。

その際、「分解」→「まとめ」→「洗練」の構成を意識すること。実際に自分で英作文を作るときもこのプロセスを経てください。

本書に登場した知らない単語/熟語は必ず覚えるようにしましょう。

『実践編 英作文のトレーニング』の前にやるべき問題集

『実戦編 英作文のトレーニング』ではまず、別冊の暗唱例文集を使って徹底的に構文暗記をします。

構文暗記に必要なのは『システム英単語』レベルの語彙量と、『英文法・語法 Vintage』の文法・語法の章が半分ほど解けるだけの文法知識です。まずはこの2冊を終わらせてから入りましょう。特に、文法知識が入っていないと頭に残りにくいです。

『実践編 英作文のトレーニング』の後にやるべき問題集

ありません。英作文対策の問題集は1冊で十分です。

『実践編 英作文のトレーニング』と代替可能な問題集

「間違いのない短文で骨子を作り、句で肉付けをする」というステップを踏むことで、誰もが初見の問題に対応できるようになります。「句」にはよく使うバリエーションがあるため、何を書いたらいいかわからないという状態に陥りにくくなります。

『実践編 英作文のトレーニング』の習得にかかる時間

1英文の暗唱:1分

『実践編 英作文のトレーニング』の欠点

良くも悪くも標準的な問題集のため、例文を暗唱して例題を解いたあと、実際に自力で初見の問題が解けるようになるかが微妙な点が本書の欠点です。いつまで経っても「問題集に載っている問題は解けるようになったが、初見の問題は解けない」という状態になりがちです。

『実践編 英作文のトレーニング』の問題掲載数

本冊子:70題(和文英訳:65題、自由英作文:5題

別冊付録 暗唱例文集:300例文

『実践編 英作文のトレーニング』に関するQ&A

「別冊付録 暗唱例文集」には、例えば「Such is the pleasure you give that you cannot come too often」という構造が複雑な英文があります。丸暗記したほうがよいでしょうか?
使っている文法書 or 文法問題集の索引で調べましょう。『英文法・語法 Vintage』で「Such」を調べると、「Such is S that…」が見つかります。該当の問題と解説を見ると、この構文の正体がわかります。

一定レベルの文法知識がなければ英文暗記は学習効率が低くなってしまいます。文法問題集の文法・語法セクションが5割ほど解ける状態になってから入るようにしましょう。
『実戦編 英作文のトレーニング』の偏差値はどのくらいですか?
『実戦編 英作文のトレーニング』で取得可能な偏差値は67.5です。この数値は全統記述模試(河合塾)を基にしています。偏差値67.5は、医学部や上位校合格を目指す受験生にとって重要な指標となります。
どの医学部に合格できる可能性がありますか?
本書を活用することで、岡山、名古屋市立、筑波などの国公立医学部や、東京医科、昭和、東邦などの私立医学部への合格が期待できます。これらの学校は、英作文のスキルが求められるため、本書の内容が役立つでしょう。
『実戦編 英作文のトレーニング』の習得レベルはどのように定義されていますか?
本書では、習得レベルを4段階に分けています。レベル1は例文の5割を英訳できることから始まり、レベル4では上級編の80%以上の例文で合格解答を5分以内に作成できることを目指します。
本書の特徴は何ですか?
本書の最大の特徴は、別冊付録の暗唱例文集にあります。300の例文が収録されており、英作文の作成方法が明確に示されています。これにより、実践的な英作文の表現を身につけることができます。
どのように本書を使うべきですか?
本書を効果的に活用するためには、まず別冊付録の暗唱例文集をプリントアウトし、日常生活の中で目にする機会を増やすことが重要です。壁学習を取り入れ、例文を繰り返し覚えることで、暗記しやすくなります。
本書を使う前に何を学ぶべきですか?
本書を使う前に、『システム英単語』や『英文法・語法 Vintage』を学習することが推奨されます。これらの教材で基礎的な語彙や文法知識を身につけてから、本書に取り組むことで、学習効率が向上します。
英作文の暗唱にはどれくらいの時間がかかりますか?
1文の暗唱には約1分を要します。暗唱を繰り返すことで、英作文のスキルを効果的に向上させることが可能です。時間をかけてじっくり取り組むことが大切です。
本書の欠点は何ですか?
本書の欠点は、標準的な問題集であるため、例文を暗唱した後に初見の問題に対応できるかが不明確な点です。受験生は、暗記した内容を実際の試験で活用できるように、さらなる練習が必要です。
本書に掲載されている問題数はどのくらいですか?
本書には70題の問題が掲載されています。和文英訳が65題、自由英作文が5題あり、別冊付録には300の例文が収録されています。これにより、幅広い英作文のトレーニングが可能です。
代替可能な問題集はありますか?
松濤舎のオリジナル教材『連句英作文』が代替可能な問題集として推奨されています。この教材は、短文で骨子を作り、句で肉付けをする方法を学ぶことができ、初見の問題にも対応しやすくなります。

【決定版】英語の勉強方法と年間スケジュール

医学部・上位校受験生向けに、英語の勉強方法と年間スケジュールをまとめました。参考にしてみてください。