旺文社
売り上げランキング: 15,914
『一問一答 日本史B ターゲット4000』の習得レベル
レベル1:ひと通り解いた。
レベル2:教科書復習レベルの80%以上を、テスト形式で答えられる。
レベル3:中堅私大・センターレベルの80%以上を、テスト形式で答えられる。
レベル4:上位校レベルの80%以上を、テスト形式で答えられる。
『一問一答 日本史B ターゲット4000』の特徴
- 本書は大きく3つの章に分かれています。レベル別に、「教科書復習レベル:基本」「中堅私大・センターレベル:標準」「難関大レベル:応用」で分かれています。まずは知識の骨子を身につけ、その後に細かい知識を付加していくことができます。これが本書の最大の特徴ですが、使い勝手に関しては意見が分かれるでしょう。
- 索引では各用語に「基」「標」「応」「テ」と、それぞれの用語のレベルがわかるようになっているので、辞書的に使用する際、その用語の重要度がすぐにわかるようになっています。
- 左ページは左端、右ページは右端に答えが載っているので、紙を折り曲げれば赤シートを使わずにテスト形式で勉強することができます。
- 「テーマ史」も独立して掲載されています。
『一問一答 日本史B ターゲット4000』の使い方
・まずは「教科書復習レベル 基本の1,430問」を通しで、問題形式で解いていきます。知識の骨子を作ることを目的にしています。
・続いて「中堅私大・センターレベル 標準の1,530問」を通しで、問題形式で解いていきます。史料文を用いた問題、地図や図版の問題を含んでいます。
・受験校によっては、その後に「難関大レベル 応用の1,040問」に進むことになります。こちらも通しで、問題形式で解いていきます。
『日本史B一問一答【完全版】(東進ブックス)』との比較
ナガセ
売り上げランキング: 3,197
『日本史B一問一答【完全版】(東進ブックス)』とどちらを購入したらよいか迷われている方も多いと思います。
結論としては『日本史B一問一答【完全版】(東進ブックス)』がお薦めです。
掲載数について
『日本史B一問一答【完全版】』は、問いの数では一般私大レベルで2,874問、難関私大レベルまでで4,068問掲載されています。
一方、『一問一答 日本史B ターゲット4000(旺文社)』は、合計4,000問です。
そのため、『一問一答 日本史B ターゲット4000』と『日本史B一問一答【完全版】』は、ほぼ同じ掲載数であることがわかります。
使い勝手について
『一問一答 日本史B ターゲット4000』は
・教科書復習レベル:基本
・中堅私大・センターレベル:標準
・難関大レベル:応用
でページが分かれていますが、難易度によってページが分断されるため、使い勝手が悪いと感じることがあります。『日本史B一問一答【完全版】』に軍配が上がるかなというところです。
『一問一答 日本史B ターゲット4000』の目次
章区切り
1章:原始・古代
2章:中世
3章:近世
4章:近代①
5章:近代②
6章:現代
レベル区切り
教科書復習レベル:基本の1,430問
中堅私大・センターレベル:標準の1,530問
(特別編:テーマ史 一問一答)
難関大レベル:応用の1,040問
旺文社
売り上げランキング: 15,914