scold
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
1コアイメージ
scoldのコアイメージは「言葉を使って誰かを厳しく責める・非難する」こと。単なる注意(warn)や批判(criticize)と違い、感情的な怒りを伴いながら、相手の行動・態度に対して声を上げて叱りつけるニュアンスが強い。とりわけ目上の者(親・教師・上司)が目下の者(子供・生徒・部下)に対して行うシーンで使われることが多く、「一方的に」「繰り返し」責める語感がある。日本語の「叱る」に近いが、しつけというよりは感情的な怒りが前面に出ているイメージ。名詞としても使われ、「小言ばかり言う人・口やかましい人」を指すこともある。
2意味一覧
-
動詞
(主に目上の者が目下の者を)叱る、小言を言う、怒鳴りつける
感情的な怒りを伴いながら言葉で激しく責め立てるコアイメージが、そのまま「叱る・小言を言う」という訳につながる。 -
名詞
口やかましい人、小言ばかり言う人(特に女性について使われることが多い、やや古風な用法)
「激しく責め立てる言葉を繰り返し使う人」というコアイメージが名詞化し、「口やかましい人」という意味を生む。現代では動詞用法の方が一般的。
3例文
4よくある間違い・注意点
scoldは感情的な怒りを伴う「叱責」であり、冷静・論理的な批判を指すcriticizeや、改善のための穏やかな注意を指すadvise・warnとは異なる。また、rebuke(公式な場での厳しい非難)やreprimand(特に公式・職場での叱責)よりもくだけた日常的な場面で使われる点にも注意。
scoldは基本的に動詞で使うが、稀に名詞として「口やかましい人」の意味でも使われる。受験では動詞用法がほぼすべてだが、古典文学や文脈によっては名詞用法に出会うこともあるので覚えておくと良い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| rebuke | scoldより改まった・公的な場での厳しい非難。感情的というより道徳的・権威的な叱責のニュアンス。 |
| reprimand | 職場・学校など公式な立場から正式に叱責するイメージ。scoldより手続き的・制度的なニュアンスが強い。 |
| reproach | 失望や道徳的不満を含む穏やかな責め。scoldのような声を荒げる激しさはなく、むしろ悲しみや遺憾のトーンがある。 |
| berate | scoldよりさらに激しく長時間にわたって怒鳴り続けるイメージ。怒りの強度・持続性がscoldを上回る。 |
対義語: praise、commend、compliment
6派生語・関連語
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scolding
名詞・形容詞
叱責、小言;叱るような(例:a scolding tone = 叱るような口調) -
scolder
名詞
叱る人、小言を言う人
7コロケーション
- scold A for B (BのことでAを叱る)
- get scolded (叱られる)
- a scolding tone / voice (叱るような口調・声)
8確認テスト
“My boss scolded me in front of everyone for being late to the meeting.”
① 会議に遅刻したことで上司が私をみんなの前で褒めた
② 会議に遅刻したことで上司が私をみんなの前で叱りつけた
③ 会議に遅刻したことで上司が私をみんなの前で無視した
④ 会議に遅刻したことで上司が私をみんなの前でなだめた
②
scoldは「感情的な怒りを伴って言葉で激しく責め立てる」コアイメージを持つ動詞。上司→部下という目上から目下への叱責であり、「in front of everyone(みんなの前で)」という状況からも、一方的・感情的な叱りつけのニュアンスが読み取れる。「叱りつけた」という訳が最もscoldのコアイメージを反映している。
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