intuition
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
intuitionのコアイメージは「推論のプロセスを経ずに、内側から直接もたらされる知覚・知識」です。ラテン語のintueri(じっと見つめる)に由来し、外から情報を集めて考えるのではなく、内なる目で瞬時に「見て取る」感覚です。理性的な分析を介さないため、説明しにくいが確かな確信として現れます。「なぜかわからないけれど、これが正しいとわかる」という感覚を指します。単なる「当てずっぽう(guess)」や感情的な「感じ(feeling)」とは異なり、経験や知識が無意識に統合されて生まれる、より信頼性の高い認識のことを指すことが多いです。
2意味一覧
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名詞
直観・直感(論理を経ずに瞬時に得られる認識)
「内なる目で直接見て取る」コアイメージがそのまま反映されており、推論なしに真実へ到達する認識のあり方を表す。 -
名詞
勘・本能的感覚(特定の状況での判断力)
日常的な文脈では、蓄積された経験が無意識に働き「何となくわかる」という実用的な感覚として現れる。 -
名詞
直観的洞察・天啓(哲学・心理学的文脈での認識の形式)
哲学・認識論では、感覚や推論とは別の、より根源的な知識獲得の形式として用いられる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「instinct(本能)」と混同しやすい。instinctは生まれつき備わった動物的・生理的反応(例: the instinct to survive)であるのに対し、intuitionは経験や知識が無意識に統合された、より知的・認知的な感覚を指す。「なぜか論理的に説明できないが正しいとわかる」ならintuition。
intuitionは単なる「感情(emotion)」や「思い込み(assumption)」ではない。日本語で「直感」と訳すと、なんとなく当たりをつける程度のニュアンスに聞こえがちだが、英語のintuitionはより確度の高い、経験的裏付けのある内的認識というポジティブなニュアンスを持つことが多い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| instinct | 生物学的・本能的な反応や衝動を指し、学習によらず生まれつき備わるもの。intuitionより原始的・身体的なニュアンス。 |
| hunch | 根拠は薄いが何となくそうだと思う「ひらめき・予感」で、intuitionよりカジュアルかつ確証が低い。口語的。 |
| insight | 問題の本質を見抜く「洞察」。intuitionより知的・分析的で、何らかの根拠に基づいた深い理解に近い。 |
| perception | 感覚器官や認知による「知覚・認識」全般を指す広い語。intuitionほど「論理を超えた」というニュアンスはない。 |
対義語: reasoning、logic、analysis
6派生語・関連語
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intuitive
形容詞
直観的な、直感でわかる -
intuitively
副詞
直観的に、直感的に -
intuit
動詞
直感で感じ取る、直観する
7コロケーション
- trust one’s intuition(直感を信頼する)
- strong / gut intuition(強い直感・腹の底からの直感)
- by intuition(直感によって)
8確認テスト
“As an experienced nurse, she had the intuition to sense when a patient’s condition was deteriorating, even before the test results came in.”
① 彼女には患者の状態が悪化しているという思い込みがあった
② 彼女は検査結果が出る前に、患者の状態が悪化していると感情的に感じた
③ 彼女には、患者の状態が悪化しているとすぐに察知する直観力があった
④ 彼女は患者の状態について論理的に分析する能力があった
③が正解。intuitionはここで「経験に裏打ちされた、論理的プロセスを経ずに真実を感知する能力」を指しており、「直観力」「察知する力」が最も自然。①の「思い込み」はnegativeかつ根拠のない思い込みを意味するため不適切。②の「感情的に感じた」はemotionのニュアンスであり不正確。④の「論理的に分析する」はintuitionの本質(論理を超えた直接知)と正反対。
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