optimistic
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
optimisticの語源はラテン語の「optimus(最良の)」。つまり、「物事の中に最良の面・可能性を見出そうとする」姿勢がコアイメージ。単に「明るい」「陽気」という性格の話ではなく、「この先どうなるか」という見通しや予測に対して、良い結果・好ましい展開を期待・確信しているというニュアンスが核にある。だから「楽観的」という訳語が定番だが、文脈によっては「うまくいくと思っている」「前向きな見通しを持っている」「期待している」などが自然な日本語になることも多い。また、必ずしも根拠なく楽観している(甘い見通し)という否定的ニュアンスを含まない点も重要。
2意味一覧
-
形
楽観的な・うまくいくと思っている
「最良の結果を見込む」コアイメージがそのまま表れており、物事の好ましい側面や好展開を期待している状態を指す。 -
形
(数値・予測などが)強気の・高め(多め)に見積もった
ビジネス・経済文脈では、「最良ケースを想定した」という意味から、予測や推定が実態より高め・甘めであることを指す用法がある。
3例文
4よくある間違い・注意点
「楽観的」と覚えると、無責任・無根拠に明るい人というマイナスイメージに引きずられがちだが、optimisticには必ずしも批判的ニュアンスはない。一方、文脈(特に数値予測)によっては「甘い見積もり」という批判的意味になるので、前後関係で判断すること。
hopeful(希望を抱いている)と混同しやすいが、optimisticは「良い結果になる可能性が高いと見込んでいる」という確信の度合いが強く、hopefulはより「そうなってほしいと願っている」という願望寄り。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| hopeful | 「そうなることを望んでいる・期待している」という願望寄りのニュアンスで、optimisticより確信の度合いが弱い |
| positive | 「前向きな・積極的な」という広い意味を持ち、姿勢・態度全般に使えるが、optimisticのように「将来の見通しに対する期待」というピンポイントのニュアンスは薄い |
| sanguine | optimisticとほぼ同義だがよりフォーマル・文語的。「根拠なく楽観的すぎる」という皮肉的ニュアンスで使われることも多い |
対義語: pessimistic、skeptical
6派生語・関連語
-
optimism
名
楽観主義・楽観的な見方
-
optimist
名
楽観主義者・物事を前向きに考える人
-
optimistically
副
楽観的に・うまくいくと思って -
optimism
名
楽観(論)・良い結果を信じる考え方
7コロケーション
- be optimistic about ~(〜について楽観的である・〜はうまくいくと思っている)
- cautiously optimistic(慎重ながらも前向きな・一定の期待を持ちつつも油断しない)
- remain / stay optimistic(楽観的な見方を保つ・前向きであり続ける)
8確認テスト
The government released an optimistic economic forecast, but many experts say the actual figures could be much lower.
① 根拠のない
② 強気すぎる(甘い)
③ 楽しげな
④ 悲観的な
②が正解。この文脈では「政府が発表した予測が実態より高め(甘め)」という批判的な含みがある。optimisticのコアイメージは「最良の結果を見込む」であり、数値・予測の文脈では「良い方向に寄りすぎた=甘い・強気すぎる」という意味になる。「楽観的な」と直訳すると少し意味がつかみにくいが、コアイメージから「最良ケースを想定した(甘い)予測」と読み解くとすっきりする。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。