physics
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
physicsはギリシャ語の「physis(自然・本質)」に由来し、「自然界の根本的な法則を探る学問」というコアイメージを持つ。力・運動・エネルギー・時空間など、宇宙を支配する普遍的な原理を数学的手法で記述・解明することを指す。単なる現象の観察にとどまらず、その背後にある「なぜ・どうして」を法則として定式化しようとする姿勢が本質。複数形の-icsという語尾を持つが、意味は単数扱いされる学問名であることも重要。日常語でも「the physics of~(~の物理的メカニズム)」のように使われ、「自然現象の働きの仕組み」というニュアンスで用いられることもある。
2意味一覧
-
名
物理学
自然界の根本法則を数式で解明しようとする学問分野そのものを指す。形式上は複数形だが、学問名として単数扱いする(Physics is difficult.)。 -
名
(ある物事の)物理的性質・仕組み・メカニズム
「自然界の法則」というコアから派生し、特定の現象が持つ物理的なメカニズムや動作原理を指す用法。「the physics of flight(飛行の物理的仕組み)」のように使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
physicsは複数形の語尾(-ics)を持つが、学問名として使う場合は単数扱い。「Physics is(〇)」「Physics are(✕)」。同様の例にmathematics、economics、linguisticsなどがある。
「physical(物理的な・身体的な)」との混同に注意。physicsは「物理学」という学問名であり、「身体的トレーニング」の意味はない。physical educationは「体育」だが、physicsとは別物。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| natural science | 自然科学全般を指す広い概念。physicsは自然科学の一分野に特化した語。 |
| mechanics | 物体の運動と力に関する物理学の一分野。physicsより狭い概念で、古典的な力学を指すことが多い。 |
| natural philosophy | 物理学の歴史的・古典的な呼称。現代では学術用語としてはほぼ使われない。 |
対義語: metaphysics(形而上学)、humanities(人文科学)
6派生語・関連語
-
physical
形
物理的な;身体的な;物質的な
-
physically
副
物理的に;身体的に -
physicist
名
物理学者 -
astrophysics
名
天体物理学 -
biophysics
名
生物物理学
7コロケーション
- study / major in physics(物理学を学ぶ/専攻する)
- theoretical / quantum / nuclear physics(理論/量子/核物理学)
- the physics of ~(~の物理的仕組み)
8確認テスト
Understanding the physics of how a curveball moves is essential for pitching coaches.
① 物理学の授業内容
② 変化球の投げ方の歴史
③ 変化球がどのように動くかの物理的仕組み
④ 物理学者の研究方法
正解:③ 「the physics of ~」は「~の物理的メカニズム・仕組み」という意味で使われる用法。ここでは学問分野としての「物理学」ではなく、変化球の曲がり方を支配する空気力学的・物理的な原理を指している。コアイメージである「自然現象の背後にある法則・仕組み」がそのまま活きている用例。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。