skip
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
skipのコアイメージは「あるものを軽やかに飛び越えていく」こと。子どもがスキップするとき、地面の一歩一歩を飛ばしながら進むように、「本来あるべきものを意図的に間に挟まず、前へ進む」という感覚が根底にある。「跳ね回る」は体が地面から浮き上がるイメージ、「とばす」はページや手順を飛び越えるイメージ、「さぼる・休む」は本来参加すべき場をひょいと飛び越えていくイメージ——すべて「軽やかにスルーして先へ進む」という共通の核心から生まれている。「義務や手順から軽い気持ちで逃れる」という含意が自然と生まれるのもこのためだ。
2意味一覧
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動詞
跳ね回る、スキップする
地面の各ステップを「飛び越えながら」軽快に進む身体動作そのもの。コアイメージが最も直接的に表れた意味。 -
動詞
(順番・箇所を)飛ばす、省略する
本来読む・行うべき部分を「飛び越えて」次へ進むイメージ。ページをとばす、手順を省く、といった場面で使う。 -
動詞
(授業・食事などを)さぼる、抜かす
本来参加・実行すべきことを「軽やかに飛び越えていく」こと。義務をひょいとスルーするニュアンスがある。 -
動詞
(話題・章などを)すばやく移る、切り替える
一方の話題・場所から別の話題・場所へ、間のステップを飛ばして軽快に移動するイメージ。Let’s skip to the next topic.のような使い方。 -
名詞
スキップ(する動作)、小さな跳躍
動詞の意味がそのまま名詞化したもの。軽快に飛び越える動作を指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
「さぼる」というと truant(学校を無断欠席する)や play hooky と同じ意味に見えるが、skip はより軽いニュアンスで「うっかり抜かす」「意図的に省く」の両方に使える。truant は学校を無断でずる休みするという重い意味合いが強く、skip はもっとカジュアルな場面で使われることが多い。
skip は「飛び越える」ことで軽さ・気軽さを含意するため、深刻な場面(例:重要な試験や手術の手順など)に使うと不適切にカジュアルに聞こえることがある。文脈に注意しよう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| omit | 正式・書き言葉的で「意図的に省く」という意味。skipのような軽快さや身体的なニュアンスはなく、文書・手順などで使われることが多い。 |
| miss | 「(機会や場を)逃す・欠席する」意味だが、意図せず見逃した場合にも使える。skipは意図的に飛ばすニュアンスが強い。 |
| jump | 物理的に「跳ぶ」動作を指すが、skipのような「軽やかに繰り返し跳ね進む」や「途中を省く」ニュアンスはない。 |
| bypass | 「(障害・手順を)迂回する・回避する」意味で、より意図的・技術的な文脈で使われ、skipより重い印象を与える。 |
対義語: attend(出席する)、include(含める)、follow(手順通りに進む)
6派生語・関連語
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skipper
名詞
船長・機長(本来は軽快に舵を取る人から);また「さぼる人」の俗語的用法もある -
skipping
名詞・形容詞
縄跳び(skipping rope);飛ばすこと
7コロケーション
- skip class(授業をさぼる)
- skip a meal(食事を抜かす)
- skip to(~に飛ぶ・移る)
8確認テスト
“During the presentation, the speaker skipped several slides to save time.”
① いくつかのスライドをさぼった
② いくつかのスライドの上を跳ね回った
③ いくつかのスライドを飛ばした
④ いくつかのスライドを削除した
③「いくつかのスライドを飛ばした」が正解。skipのコアイメージ「本来あるべきものを軽やかに飛び越えて先へ進む」が、プレゼンの手順に当てはまった例。①の「さぼる」は場や行事を抜かす意味で使われ、スライドには自然でない。④のdeleteは「消去・削除」なので意味が異なる。
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