jump
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
jumpのコアイメージは「ある地点から別の地点へ、力強く・急激に移動する」こと。物理的に体を宙に浮かせる「跳ぶ」がその典型だが、このイメージは抽象的な場面にも広がる。数値が急上昇する「跳ね上がる」、議論の途中で結論に一気に「飛びつく」、機会に素早く反応して「飛びつく」など、すべて「間のプロセスをすっ飛ばして一気に移る」感覚が共通している。leapが優雅さや大きな飛躍を強調するのに対し、jumpは即時性・衝動性がより強い。「急に・勢いよく動く」という感覚を軸に置くと、様々な文脈での意味が自然に理解できる。
2意味一覧
-
動詞
跳ぶ、飛び上がる
コアイメージそのまま。地面から急激に離れ、空中に移動する物理的な動作。 -
動詞
飛びつく、すぐに反応する
「間を置かずに一気に向かう」感覚。機会や提案に即座に乗る場面で使われる。 -
動詞
(価格・数値などが)急上昇する、跳ね上がる
低いところから高いところへ急激に移るイメージが、数値の急増にそのまま当てはまる。 -
動詞
(結論・話題などに)飛躍する、急に移る
途中のプロセスをすっ飛ばして一気に着地点へ向かうイメージ。jump to conclusionsはその代表例。 -
名詞
跳躍、急上昇、飛躍
動詞のコアイメージをそのまま名詞化したもの。物理的・抽象的どちらにも使える。
3例文
4よくある間違い・注意点
jump to conclusionsを「結論に跳ぶ」と直訳してしまいがち。「途中のプロセスなしに一気に結論へ飛躍する=早とちり・性急な判断」という意味で、受験英語でも頻出の重要表現。
leapと混同しやすいが、leapはより大きく優雅な飛躍(a leap of faith「信念の大きな跳躍」)、jumpはより即時的・衝動的な動きを指す傾向がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| leap | 大きく・優雅に・意図的に飛躍するイメージ。jumpより力強く距離もある。抽象的にも「大きな一歩」を指す。 |
| spring | バネのような弾力で素早く跳び上がるイメージ。jumpより素早さ・弾力感が強い。 |
| surge | 数値・感情などが一気に高まるニュアンスで、jumpの「急上昇」に近いが、波が押し寄せるような継続的な勢いを含む。 |
対義語: land、drop、plunge
6派生語・関連語
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jumpy
形容詞
びくびくした、神経質な(すぐに飛び上がる状態) -
jump-start
動詞・名詞
(車を)ジャンプスタートする、急激に活性化させる -
jumper
名詞
跳ぶ人、(英)セーター・ジャンパー
7コロケーション
- jump to conclusions(結論に飛躍する、早とちりする)
- jump at the chance / opportunity(機会に飛びつく)
- prices jump(価格が跳ね上がる)
8確認テスト
“The number of users jumped from 1,000 to 50,000 in just one month.”
① ユーザー数が1,000人から50,000人に飛び降りた
② ユーザー数が1,000人から50,000人に急増した
③ ユーザー数が1,000人から50,000人に徐々に増えた
④ ユーザー数が1,000人から50,000人に飛びついた
② jumpのコアイメージ「急激に別の地点へ移る」が数値に当てはまり、「急増した・跳ね上がった」が最自然。①は「飛び降りる」で意味が逆、③は「徐々に」でjumpの急激さと矛盾、④の「飛びつく」は対象が数値ではなく機会・提案の場合に使うニュアンス。
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