blind
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は7冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
blindのコアイメージは「本来見えるはずのものが完全に遮断・遮蔽された状態」です。物理的に視力を持たない「盲目の」が基本義ですが、そこから「感情・先入観・無知によって判断力や認識が遮断された」という比喩的な意味に広がります。さらに「光が差し込まない・情報が入らない」という空間的・構造的な意味にも転じ、名詞では「ブラインド(光を遮るもの)」、動詞では「目をくらませる・判断力を奪う」という意味も生まれます。「blindspot(死角)」や「blind corner(見通しのきかないカーブ)」など、いずれも「見えない・遮断されている」というコアが一貫しています。
2意味一覧
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形
盲目の、目が見えない
視覚情報が物理的に完全に遮断された状態。コアイメージの最も直接的な表れ。 -
形
(〜に)気づかない、無頓着な
感情や先入観によって判断力・認識が遮断され、「見えるはずのものが見えない」状態。be blind to〜の形でよく使う。 -
形
見通しのきかない、行き止まりの
空間的に光や視線が遮断されているイメージ。a blind alley(袋小路)、blind corner(見通しの悪いカーブ)などで使う。 -
動
目をくらませる、判断力を奪う
相手の視覚・認識を意図的に遮断するという動作。物理的な眩しさにも、比喩的な判断力の喪失にも使う。 -
名
ブラインド、日よけ(窓の遮光用)
光を遮断するものというコアイメージがそのまま物体の名前になったもの。
3例文
4よくある間違い・注意点
「blind to〜」と「blind for〜」を混同しないこと。「気づかない・無頓着」の意味では必ずbe blind to〜を使う。blind for〜という形は基本的に存在しない。
「目が不自由な」を表す際、現代英語では visually impaired の方が丁寧な表現とされることが増えているが、受験英語ではblindがそのまま使われる。文脈に合わせた使い分けを意識しよう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| sightless | 物理的な視力喪失のみに使い、比喩的な「気づかない」という意味では使わない。blindより硬い書き言葉的表現。 |
| oblivious | 「全く気づいていない・無自覚な」という意味で、blindの比喩的用法に近いが、obliviousは意図せず気づかない状態を指し、be oblivious to/ofの形をとる。感情による遮断というニュアンスはない。 |
| unaware | 単純に「情報として知らない・気づいていない」状態。blindのように感情や先入観による遮断のニュアンスはなく、よりニュートラル。 |
対義語: sighted、aware、perceptive
6派生語・関連語
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blindly
副
盲目的に、分別なく、やみくもに -
blindness
名
盲目(状態)、無自覚、無頓着 -
blindfold
動・名・形
目隠しをする/目隠し -
blinding
形
目がくらむほどの、非常に強烈な
7コロケーション
- be blind to〜(〜に気づかない、〜が見えない)
- blind spot(盲点、死角)
- turn a blind eye to〜(〜を見て見ぬふりをする)
8確認テスト
“The committee turned a blind eye to the financial irregularities.”
① 委員会は財政上の不正を徹底的に調査した。
② 委員会は財政上の不正を見て見ぬふりをした。
③ 委員会は財政上の不正に対して目が見えなかった。
④ 委員会は財政上の不正を公表した。
②。「turn a blind eye to〜」は「〜に対して意図的に盲目の目を向ける」、つまり「見えているのに見ないふりをする・黙認する」という重要なイディオム。物理的に視覚が遮断されているのではなく、意図的に認識を遮断するというコアイメージが比喩的に使われている。
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