recite の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

recite

/rɪsάɪt/
【動】暗唱する、物語る

重要度
7/23
ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

recite の核心
「記憶から声に出して再現する」

reciteの語源はラテン語の「re-(再び)+ citare(呼び起こす・動かす)」。つまり「頭の中に蓄えたものを、声に出して再び呼び起こす」がコアイメージ。単に「読む」のではなく、記憶・暗記した内容を声に出して再現することが核心にある。詩や聖書の一節を暗唱するだけでなく、出来事や事実を順を追って口頭で述べる「物語る・列挙する」という意味にも広がる。共通しているのは「内側に蓄えたものを、外に向かって言語化して再現する」という方向性だ。

2意味一覧

  • 動詞
    (詩・文章などを)暗唱する
    記憶に蓄えた内容を声に出して再現するコアイメージが最もストレートに表れた意味。テキストを見ずに再現する点がポイント。
  • 動詞
    (出来事・事実などを)順を追って述べる、語る
    記憶した情報を順序立てて声に出して再現するコアイメージから、「物語る・詳しく述べる」という意味が生まれる。report より個人的な口頭の語りに使われやすい。
  • 動詞
    (リストや詳細を)次々と列挙する
    覚えている事項を頭から順に声に出すという再現のコアイメージが、「列挙する」という意味につながる。recite a list of complaints(不満を次々と並べ立てる)のような使い方。

3例文

I can recite some Bible verses.
私はいくつかの聖書の節を暗唱できる。
記憶に蓄えたテキストを声に出して再現する最も典型的な用法
She recited the events of that evening in great detail.
彼女はその夜の出来事を非常に詳しく語った。
記憶している出来事を順を追って再現する用法
He recited a list of his achievements during the interview.
彼は面接中に自分の実績を次々と列挙した。
頭の中にある情報を次々と声に出す「列挙」の用法

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「読む(read)」と混同しがち。readは目の前のテキストを読む行為だが、reciteはテキストを見ずに記憶から再現すること。recite a poemは「詩を暗唱する」であって「詩を読み上げる」ではない。

「物語る」という日本語訳から narrateと混同しやすいが、narrateはストーリーを語り聞かせることに特化しており、reciteのように「暗記した内容の再現」や「事実の列挙」というニュアンスは持たない。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
memorize memorizeは「暗記する(記憶に入れる)」という行為そのものを指し、reciteはその結果を「声に出して再現する」こと。方向が逆。
narrate narrateはストーリーや物語を語り聞かせることに特化。reciteのように暗記や列挙のニュアンスはなく、より文学・映像的な文脈で使われる。
enumerate enumerateは「一つ一つ数え上げる・列挙する」という意味で、reciteの「列挙」の意味に近いが、口頭に限らず書き言葉でも使われ、より形式的。
chant chantは節をつけて繰り返し唱えること。宗教的・儀式的な文脈で使われることが多く、reciteよりも音楽的・反復的なニュアンスが強い。

対義語: improvise、ad-lib

6派生語・関連語

  • recitation
    名詞
    暗唱、朗読、(事実などの)口頭陳述

  • recital
    名詞
    (音楽の)独奏会・発表会;詳しい口頭説明 ※recitationより格式高く、音楽会の意味でも広く使われる

  • reciter
    名詞
    暗唱する人、朗読者

7コロケーション

  • recite a poem(詩を暗唱する)
  • recite the facts(事実を順を追って述べる)
  • recite from memory(記憶から暗唱する)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

The lawyer recited a long list of grievances against the company.

① その弁護士は会社に対する長い不満のリストを書き写した。
② その弁護士は会社に対する長い不満を次々と述べ立てた。
③ その弁護士は会社に対する長い不満のリストを暗唱した。
④ その弁護士は会社についての長い物語を語った。

▶ クリックして解答を表示
② 正解は②。reciteのコアイメージは「頭の中にあるものを声に出して再現する」こと。この文脈では詩の暗唱ではなく、不満事項を一つ一つ声に出して述べる「列挙・陳述」の意味で使われている。①は「書き写す」であり方向が違う。③は「暗唱する」と限定しすぎで不自然。④のnarrateのような物語の語りとも異なる。


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