astronaut
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
1コアイメージ
astronautは、ギリシャ語の「astron(星)」と「nautes(船乗り・航海者)」を組み合わせた造語です。つまり語源そのものが「星の航海者」という詩的なイメージを持っています。単なる「宇宙に行く人」ではなく、未知の宇宙空間を専門的な訓練と技術をもって航行するプロの探検家・操縦士というニュアンスが込められています。宇宙という極限環境に挑む人間の勇気と専門性を体現した言葉です。この語源的なコアイメージを押さえると、単なる職業名以上の重みがある単語だと理解できます。
2意味一覧
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名詞
宇宙飛行士(特に米国・西側諸国の)
「星の航海者」というコアイメージ通り、専門訓練を受け宇宙船を操って宇宙空間を旅する職業人を指す。特にNASAなど米国・西側諸国の宇宙飛行士に使われる語。 -
名詞
宇宙探検家・宇宙開発の先駆者
「航海者」には未開の地を切り開く探検家のニュアンスもあり、宇宙開発の最前線に立つ人物を比喩的・称賛的に表す文脈でも用いられる。
3例文
4よくある間違い・注意点
cosmonaut(コスモノート)との混同に注意。astronautは主に米国・西側諸国の宇宙飛行士に使う語。ロシア・旧ソ連の宇宙飛行士はcosmonaut(語源はギリシャ語のkosmos=宇宙)と呼ぶのが正確。近年は中国の宇宙飛行士をtaikonaut(泰空+naut)と呼ぶこともある。文脈によって使い分けが問われる場合がある。
astronomerと混同しないこと。astronomerは「天文学者」で、地上から星を研究する人。astronautは実際に宇宙空間へ行く人を指す。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| cosmonaut | ロシア・旧ソ連の宇宙飛行士を指す語。「kosmos(宇宙)+nautes(航海者)」が語源で、概念は同じだが国籍・機関が異なる。 |
| spaceman / spacewoman | より口語・一般的な表現で、専門職としての重みは薄い。子ども向けや非公式な文脈で用いられることが多い。 |
| space explorer | 「探検家」としての側面を強調した表現。職業名というより宇宙を探索する人物を描写的に表す際に使われる。 |
6派生語・関連語
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astronautics
名詞
宇宙航行学・宇宙工学(宇宙飛行の科学・技術分野) -
astronautical
形容詞
宇宙航行(学)の
7コロケーション
- become an astronaut(宇宙飛行士になる)
- astronaut training(宇宙飛行士訓練)
- veteran astronaut(ベテラン宇宙飛行士)
8確認テスト
“Neil Armstrong, the astronaut who first walked on the moon, became a symbol of human achievement.”
① 天文学者として月面を初めて歩いたニール・アームストロングは、人類の偉業の象徴となった。
② 宇宙飛行士として月面を初めて歩いたニール・アームストロングは、人類の偉業の象徴となった。
③ 宇宙研究者として月面を初めて歩いたニール・アームストロングは、人類の偉業の象徴となった。
④ 探検隊員として月面を初めて歩いたニール・アームストロングは、人類の偉業の象徴となった。
②
「宇宙飛行士」が正解。astronautは「星の航海者」=専門訓練を受けて実際に宇宙へ行く職業人を指す。①のastronomerは地上で天体を研究する天文学者であり全く別の職業。③「宇宙研究者」や④「探検隊員」はastronautの持つ「操縦・航行のプロ」という専門職ニュアンスを正確に表せていない。
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