balance の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

balance

/bˈæləns/
【名】均衡、バランス、差額

重要度
6/23
ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

balance の核心
「両側が釣り合っている状態」

balanceのコアイメージは「天秤の両皿が釣り合っている状態」です。語源はラテン語のbilanx(bi=二つ、lanx=皿)で、まさに天秤そのものを指していました。ここから「均衡・バランス」という意味が生まれます。天秤で量り終えた後に残る差(どちらかの皿が重ければその差額が生じる)から「差額・残高」という意味も自然に派生します。また動詞では「釣り合わせる・安定させる」となり、物理的なバランスから抽象的な均衡まで幅広く使えます。「何かと何かが対等に向き合い、崩れていない」というイメージを掴むと、どの文脈でも意味が見えてきます。

2意味一覧

  • 名詞
    均衡、バランス、釣り合い
    天秤の両皿が釣り合っている状態そのもの。物理的な重さの均衡から、仕事と生活、権力と権力など抽象的な釣り合いにも使われる。
  • 名詞
    差額、残高
    天秤で量り終えた後に「どちら側に残るか」という感覚から。収入と支出を天秤にかけたとき残るのが「残高」、請求額と支払額の差が「差額」となる。
  • 名詞
    (精神的な)落ち着き、平静さ
    心の中が「釣り合っている=乱れていない」状態。感情が偏らず安定しているイメージで、日常会話でもよく登場する重要な意味。
  • 動詞
    〜の釣り合いを保つ、バランスを取る
    天秤を釣り合わせる動作そのもの。複数の要素を「崩れないよう調整する」というニュアンスで使われる。

3例文

We’re trying to strike a proper balance between work and life.
私たちは仕事と生活の適切な均衡を取ろうとしている。
二つの要素を天秤にかけて釣り合わせる典型的な用法
The bank statement showed a balance of 50,000 yen.
銀行の明細には残高5万円と示されていた。
収入と支出を天秤にかけた結果「残ったもの」が残高
She lost her balance and fell off the bicycle.
彼女はバランスを崩して自転車から落ちた。
物理的な身体の釣り合いが保てなくなった状態

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「残高」の意味を見落としがち。bank balance(銀行残高)、balance due(支払残高)など金融・会計文脈では「差額・残高」と訳すのが自然。文脈を見ずに常に「バランス」と訳すと意味が通じなくなる。

strike a balance という熟語は「妥協点を見つける・折り合いをつける」という意味。make a balance とは言わないので注意。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
equilibrium より学術的・技術的な文脈で使われる厳密な均衡状態。物理・化学・経済学などの専門用語として使われることが多く、balanceより硬い表現。
harmony 複数の要素が「美しくまとまっている」感覚。balanceが数量的な釣り合いなら、harmonyは質的・音楽的な調和のイメージ。
stability 「安定した状態が続く」ことに重点を置く。balanceが「釣り合い」の瞬間的な状態なら、stabilityは「崩れない持続性」を強調する。

対義語: imbalance、instability

6派生語・関連語

  • balanced
    形容詞
    釣り合いの取れた、偏りのない(例:a balanced diet 栄養バランスの良い食事)

  • unbalanced
    形容詞
    釣り合いの取れていない、不安定な;(精神的に)不安定な

  • imbalance
    名詞
    不均衡、アンバランス

7コロケーション

  • strike a balance(折り合いをつける、均衡を保つ)
  • lose one’s balance(バランスを崩す)
  • balance of power(勢力均衡)

8確認テスト

次の英文の下線部 balance の最も自然な日本語訳はどれか。

“Please pay the balance of your invoice by the end of the month.”

① バランス
② 均衡
③ 残高・差額
④ 落ち着き

▶ クリックして解答を表示
③が正解。invoice(請求書)の文脈では、すでに支払った額と請求総額の「差=残り」を支払うよう求めている。天秤で量り終えた後に「残った分」というコアイメージがそのまま「未払い差額・残高」につながる。①②④では文脈上意味が通じない。


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