excess
【名】過度、過剰
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
1コアイメージ
excessのコアイメージは「本来あるべき量や水準を超えて溢れ出た部分」です。ラテン語の「外へ(ex-)」+「行く(cedere)」が語源で、「許容範囲の外へ出てしまったもの」という感覚があります。コップから溢れた水を想像してください。「適切な量を超えた余剰分」が名詞のコアで、そのまま形容詞として使うと「溢れた分の〜」=「余分な・過剰な」という意味になります。「過度」「行き過ぎ」「超過」など文脈によって訳語は変わりますが、常に「何か基準を超えた部分」というイメージが根底にあります。
2意味一覧
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名
過剰(分)、超過、行き過ぎ
基準・許容量を超えて「外へ出てしまった部分」そのものを指す。文脈に応じて「超過分」「やり過ぎ」「暴飲暴食」など訳語が変わる。 -
形
余分な、過剰な
「溢れ出た部分にあたる〜」というイメージ。名詞を修飾して「本来必要な量を超えた」ニュアンスを添える。 -
名(保険用語)
免責額(自己負担額)
保険金が支払われる「しきい値を超えた部分から先」が補償対象になる概念から。イギリス英語で頻出の用法で、「超過分のみ補償」という仕組みを指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
「excess」は名詞・形容詞どちらでも使えるが、発音が共通(eksés)なため品詞を文脈で見極める必要がある。surplusと混同しやすいが、surplusは「計画や需要を上回った余剰」(必ずしも悪ではない)、excessは「適切な水準を超えた行き過ぎ」(ネガティブな含意が強い)という差がある。
in excess of ~(〜を超えて)という前置詞句は頻出表現だが、見落とされがち。例:a salary in excess of $100,000(10万ドルを超える給与)。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| surplus | 需要・計画に対する「余剰・黒字」で中立的ニュアンス。excessより価値判断が少なく、経済・財政文脈で多用される。 |
| overabundance | 「ありあまるほどの過多」という意味で量的な多さを強調。excessより規模感が大きく、やや文語的。 |
| superfluity | 「不必要に余りある量」という意味でフォーマルな文語表現。日常ではほぼ使われない。 |
対義語: deficiency、shortage、scarcity
6派生語・関連語
7コロケーション
- in excess of ~(〜を超えて・〜以上で)
- excess baggage(超過手荷物)
- to excess(度を越して・過度に)
8確認テスト
“The project is expected to cost in excess of five million dollars.”
① 5百万ドル未満で
② 5百万ドルをはるかに下回って
③ 5百万ドルを超えて
④ ちょうど5百万ドルで
③。in excess of ~は「〜の水準を超えた部分に」というexcessのコアイメージそのままで、「〜を超えて・〜以上で」を意味する頻出前置詞句。「プロジェクトの費用は5百万ドルを超えると予想される」が正しい訳。
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