hostage
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1コアイメージ
hostageの語源は古フランス語のostageで、「保証・担保」を意味するhosの派生語に由来する。コアイメージは「何かを実現させるために、相手の手元に置かれた担保としての人間」だ。人質は交渉の道具であり、ある目的(金銭・政治的要求など)を達成するまで自由を奪われた状態に置かれる。現代では文字通りの人質誘拐事件だけでなく、「(比喩的に)人質になる=ある状況に縛られ身動きが取れない」という比喩表現にも使われる。hold/take someone hostageという形で使われることが多く、「人を担保として確保する」という動的なニュアンスを持つのが特徴だ。
2意味一覧
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名
人質(交渉や要求を通すために拘束された人)
「担保として相手に確保された人間」というコアイメージそのまま。自由を奪われ、目的達成の道具として使われる人を指す。 -
名
(比喩的に)束縛・制約を受けている人・状況
「ある状況に縛られて身動きが取れない」という拡張用法。a hostage to fortune(運命の人質=将来のリスクになりうるもの)のような成句で使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
hostageはあくまで「拘束された側(人質)」を指す名詞。「人質を取る」という動作はtake someone hostageと表現し、hostagerやkidnapperを使う誤りに注意。
a hostage to fortuneは頻出の成句で、「運まかせ」や「ギャンブル」と混同しがちだが、正確には「将来の状況に縛られてしまうリスクの種を自ら抱えること」を意味する。受験長文でも登場するので押さえておきたい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| captive | captiveは「捕らわれた人・捕虜」全般を指す広い語。hostageのように「交渉の担保・条件付き拘束」というニュアンスはなく、単に自由を奪われた状態を指す。 |
| prisoner | prisonerは法的手続きによって収監された「囚人・捕虜」を指す。hostageは法的手続きを経ない不当拘束で、交渉カードとして使われる点が異なる。 |
| detainee | detaineeは当局や政府によって拘留された人を指し、より行政・法律的な文脈で使われる。hostageの「要求を通すための担保」というニュアンスはない。 |
対義語: captor、abductor、kidnapper
6派生語・関連語
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take someone hostage
動詞句
人質を取る -
hold someone hostage
動詞句
人質として拘束し続ける
7コロケーション
- take someone hostage(人質を取る)
- hold someone hostage(人質として拘束する)
- release / free the hostages(人質を解放する)
8確認テスト
By having three young children, parents give a hostage to fortune—their happiness becomes dependent on the well-being of their kids.
① 子どもを3人持つことで、親は運まかせのギャンブルをする。
② 子どもを3人持つことで、親は自分の幸福を子どもたちの幸福に縛り付けてしまう。
③ 子どもを3人持つことで、親は財産を子どもに人質として渡す。
④ 子どもを3人持つことで、親は将来の金銭的リスクを避けられる。
② が正解。a hostage to fortuneは「将来の状況に縛られるリスクの種を自ら抱えること」を意味する慣用句。子どもの幸・不幸に自分の幸福が「担保として縛られる」というhostageのコアイメージが比喩的に使われている。①は「ギャンブル」と混同した誤り、③④は文字通り解釈しすぎた誤りで不自然。
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