testimony
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
1コアイメージ
testimonyの語根はラテン語の「testis(証人)」。この「testis」は「三者目(第三者として立ち会う者)」が語源とも言われ、「自分が見聞きしたことを、第三者として公に表明すること」がコアにある。法廷での証言から始まり、「自分が直接経験・目撃したことによって何かの真実を示す行為・内容」全般に広がる。単なる意見(opinion)や報告(report)と違い、「当事者・目撃者としての生の経験に基づく証し立て」というニュアンスが常に伴う。そのため宗教的な「信仰告白・証し」という意味でも使われる。
2意味一覧
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名
(法廷などでの)証言
自分が実際に見聞きしたことを公の場で言葉として示す行為。コアイメージが最も直接的に現れる用法。 -
名
証明、証拠、証し
法廷を離れた日常文脈で、「ある事実・真実の存在を示す生の経験に基づく証拠」という意味。His success is a testimony to his hard work. のように使われる。 -
名
(宗教的な)信仰の証し、体験証言
「自分が神の恵みを経験した」ことを公に表明するという宗教的文脈での用法。コアの「直接経験に基づく公的表明」がそのまま当てはまる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「証言」と訳すのが口癖になり、「His achievement is a testimony to teamwork.」のような文で「彼の業績はチームワークの証言だ」としてしまうミス。このような文では「証し・証明」と訳すのが自然。文脈を見て訳語を変えられるようにしよう。
evidence(物的証拠)と混同しやすいが、testimonyはあくまで「人が言葉で述べる経験に基づく証言・証し」であり、必ずしも物証を指さない点に注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| evidence | 物的証拠を含む広い概念。testimonyは「人が述べる言葉による証言・証し」に限定されるのに対し、evidenceは文書・物品・状況なども含む客観的証拠全般を指す。 |
| witness | witnessは「証人(人)」や「目撃すること」を指す。testimonyはその証人が「述べた内容・証言」そのものに焦点がある。 |
| affirmation | affirmationは「肯定・確言」で、個人の信念や意思の表明。testimonyのような「経験に基づく公的な証し立て」のニュアンスは薄い。 |
対義語: denial、refutation
6派生語・関連語
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testify
動
証言する、証明する(testify to/against)
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testifier
名
証言者、証人 -
attestation
名
証明、認証(同語根 at-test)
7コロケーション
- give testimony(証言する)
- bear testimony to ~(〜の証しを立てる、〜を証明する)
- eyewitness testimony(目撃証言)
8確認テスト
「The enormous crowd at the concert was a testimony to her enduring popularity.」
① コンサートの巨大な観客数は、彼女の根強い人気への証言だった。
② コンサートの巨大な観客数は、彼女の根強い人気の証しだった。
③ コンサートの巨大な観客数は、彼女の根強い人気への反論だった。
④ コンサートの巨大な観客数は、彼女の根強い人気に関する報告書だった。
②
観客という「生の事実」が人気という真実を示している文脈。ここでのtestimonyは法廷証言ではなく「証し・証明」の意味。①は「人が法廷で述べる証言」のイメージが強く不自然。コアイメージ「真実を証し立てるもの」から、この場合は「証し」が最もしっくりくる。
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