given
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
givenはgive(与える)の過去分詞。コアイメージは「すでに与えられた・所与の事実として置かれた」こと。何かを「前提として手渡された状態」をイメージすると理解しやすい。形容詞として「与えられた(一定の)」という意味になるのも、前置詞・接続詞的に「〜を所与の前提として考えると」になるのも、すべて「すでにそこにある事実・条件として受け取る」という一点に集約される。つまりgivenが文中に現れるたびに、「この条件はすでに手元にある確定事項だ」という感覚を持つとよい。副詞的に使われる場合は文全体の前提を設定する役割を果たし、日本語では「〜を考えると」「〜を踏まえると」と訳すのが自然。
2意味一覧
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前置詞・接続詞
〜を考えると、〜を踏まえると、〜という前提のもとで
「〜という条件をすでに手渡された状態で判断すると」というイメージ。文の冒頭や中間で前提条件を導入する役割を果たす。 -
形容詞
与えられた、一定の、特定の
「あらかじめ所与のものとして置かれた」という感覚から、「特定の・決まった」という意味になる。 -
形容詞
〜しがちな、〜する傾向がある(be given to doing)
「ある習慣・性質がすでに与えられている=身についている」という発想から「〜しがちだ」という意味が生まれる。見落とされやすいが重要な用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「given that S V」を見たとき、giveの過去分詞だと思って受動態と混乱するケースがある。文頭や文中でthat節や名詞句を導いていたら、前置詞・接続詞として「〜を考えると」と訳すと自然になる。
「be given to doing」のイディオムを知らないまま「〜に与えられる」と直訳してしまい、意味が通じなくなるミスに注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| considering | 「〜を考慮して」という意味で近いが、consideringは評価・検討のニュアンスが強く、givenほど「確定した前提を置く」感覚はない。 |
| granted | 「〜を認めるとして」と前提を渋々認めるニュアンスがある。givenが中立的に条件を置くのに対し、grantedはやや譲歩・逆説的な文脈で使われやすい。 |
| provided (that) | 「〜という条件が満たされるなら」という条件節を導く。givenが既存の事実を前提とするのに対し、providedは未来の条件・要件に重点を置く。 |
対義語: unknown、undetermined
6派生語・関連語
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give
動詞
与える、渡す
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given name
名詞句
(親から)与えられた名前=名(ファーストネーム) -
a given
名詞
自明のこと、当然のこと(It’s a given.「それは当然だ」)
7コロケーション
- given that S V(〜という事実を踏まえると)
- be given to doing(〜しがちである)
- at a given time(特定の時点で、ある決まった時に)
8確認テスト
Given her extensive experience in the field, she was the obvious choice for the leadership position.
① 彼女の豊富な経験を与えられたので
② 彼女の豊富な経験を考えると
③ 彼女の豊富な経験が与えられるまで
④ 彼女の豊富な経験にもかかわらず
② 彼女の豊富な経験を考えると
【解説】givenは「彼女の豊富な経験という事実をすでに与えられた前提として置くと」というコアイメージで使われており、前置詞的に「〜を考えると・〜を踏まえると」と訳すのが最自然。①は直訳すぎて意味が崩れ、③・④は文意と逆になるため不適切。
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