guilt
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
guiltのコアイメージは「自分が何か悪いことをした、またはすべきことをしなかったという事実・感覚が自分に重くのしかかっている状態」です。大きく2つの側面があります。①法的・客観的な意味での「有罪の事実」(innocentの反対)と、②心理的な「罪悪感・後ろめたさ」という内面的な感覚です。どちらも「自分に非がある」という事実や認識が根底にあり、それが外側(法的判断)に向くと「有罪」、内側(自分の心)に向くと「罪悪感」となります。innocenceが「汚れのない清らかさ」を表すのに対し、guiltは「汚点・負い目を抱えた状態」というイメージです。
2意味一覧
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名
有罪(の事実)
客観的に「自分に非がある」という事実が外部(法・社会)から確認された状態。裁判などの文脈で使われる。 -
名
罪悪感、後ろめたさ
「自分が悪いことをした」という認識が内面に重くのしかかる心理的状態。feel guilt / a sense of guilt のように使われる。 -
名
(道義的・道徳的な)罪、過ち
法的な罪だけでなく、道徳的・倫理的に「自分に非がある行為そのもの」を指すこともある。admitting one’s guilt のように「自分の過ちを認める」という文脈で現れる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「guilt(罪悪感)」と「shame(恥)」は混同しやすいが、guiltは「自分がした行為に対する負い目(I did something bad)」、shameは「自分自身の存在への恥ずかしさ(I am bad)」というニュアンスの違いがある。guiltは行為に向き、shameは自己イメージに向く。
guilt は「罪悪感を感じる」という意味では feel guilt / feel a sense of guilt とするのが自然。× feel guilty と混同しないよう注意(guilty は形容詞)。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| remorse | 過去の行為に対する深い後悔と自責の念。guiltより感情的な重みが強く、「取り返しのつかない後悔」のニュアンスを伴う。 |
| shame | 行為そのものよりも「恥ずかしい自分」という自己イメージへの否定的感覚。他者の目を強く意識する点でguiltと異なる。 |
| culpability | より法律・倫理的な文脈で使われる「責任・過失」。主観的な感情要素は薄く、客観的な「非がある状態」に焦点を当てる。 |
対義語: innocence、blamelessness
6派生語・関連語
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guilty
形容詞
有罪の、罪悪感を感じている(feel guilty「罪悪感を感じる」、plead guilty「有罪を認める」)
-
guiltless
形容詞
罪のない、無実の -
guilt-ridden
形容詞
罪悪感に苛まれた -
guiltily
副詞
罪悪感を持って、後ろめたそうに
7コロケーション
- feel a sense of guilt(罪悪感を覚える)
- guilt trip(罪悪感を抱かせる言動・操作)
- admit one’s guilt(自分の非・罪を認める)
8確認テスト
“Even though no one blamed her, she couldn’t shake off the guilt of having left early.”
① 有罪判決
② 後ろめたさ
③ 恥ずかしさ
④ 責任転嫁
② 後ろめたさ。誰にも責められていないにもかかわらず、自分の中で「早く帰ったことへの負い目」がのしかかっている状態。法的な有罪(①)でも他者の目への恥(③)でもなく、自分自身が感じる内面的な「負い目・罪悪感」がguiltのコアイメージにぴったり合う。
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