figure
【動】思う、判断する
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は19冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
figureのコアイメージは「ぼんやりとした背景から輪郭をもって浮かび上がる形・姿」です。絵や彫刻の「形・図形」、霧の中に現れる「人影・人物」、数字という「目に見える形をとった量」——これらはすべて「形として認識できるもの」という共通点を持ちます。動詞として使われるとき、figure outは「頭の中でぼんやりしていたことに輪郭を与えて理解する」、I figuredは「こういう形だと頭の中でつかんだ=判断した」というイメージです。つまり「混沌から形を見出す」という感覚がこの単語の根底にあります。
2意味一覧
-
名詞
形・姿・人影
背景の中に輪郭をもって浮かび上がる「形」そのもの。遠くに見える人影や、彫刻の人体像などに使われる。 -
名詞
(著名な)人物・人格
社会という背景の中で存在感をもって「浮かび上がる人」のイメージ。a public figureなら「公の場で目立つ存在」。 -
名詞
数字・数値
量を目に見える「形」として表したものが数字。「形をとった量」というコアイメージがそのまま当てはまる。 -
名詞
図・図形・挿絵
紙の上に「形として描き出されたもの」。論文や教科書の「Fig. 1」のfigureがこれ。 -
名詞
体形・スタイル
人体の外から見た「輪郭・シルエット」のこと。a good figureは「整ったシルエット」を指す。 -
動詞
〜と判断する・思う・わかる
頭の中で「物事の輪郭・形をつかむ」ことから「こういうことだと理解・判断する」という意味が生まれた。 -
動詞
(figure out で)〜を解明する・理解する
ぼんやりした問題から答えの「形を浮かび上がらせる=解き明かす」というコアイメージが直結する。 -
動詞
(figure in で)〜に登場する・関与する
ある場面や状況の中に「形として現れる・浮かび上がる」イメージ。
3例文
4よくある間違い・注意点
figure と number の混同:どちらも「数字」と訳せるが、figureは「具体的に形をとった数値・統計数字」(sales figures=売上高)、numberは「数・個数」という純粋な数の概念。the figures in the reportなら「報告書の数字(データ)」であり、numbersとはニュアンスが異なる。
動詞のfigureを「思う」と覚えると、thinkやbelieveと混同しやすい。figureは「形として頭でつかむ=根拠をもとに判断する」というニュアンスが強く、漠然と感じる場合は使わない。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| shape | shapeも「形」だがより一般的・抽象的。figureは「背景から浮かび上がる輪郭」という存在感が強く、人体や人影に使いやすい。 |
| calculate | 動詞の「計算・判断する」という点で近いが、calculateは数値的・論理的プロセスを強調。figureはより直感的・経験的な判断のニュアンスがある。 |
| character | 「人物」として近いが、characterは性格・個性の面から見た人物。figureは社会的存在感・外から見た立場・役割を強調する。 |
| reckon | 「〜と思う・判断する」という意味で近いが、reckonはより口語的でイギリス英語に多い。figureはアメリカ英語でよく使われる。 |
対義語: background(背景)、obscurity(無名・無形)
6派生語・関連語
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figurative
形容詞
比喩的な(figurative languageで「比喩表現」) -
figuratively
副詞
比喩的に(literally の対義語としてよく使われる) -
figurehead
名詞
名目上の長・お飾りのリーダー -
configure
動詞
(設定を)構成する・配置する(con-+figure) -
disfigure
動詞
外観を損なう・醜くする
7コロケーション
- figure out(〜を解明する・理解する)
- public figure(公人・著名人)
- sales figures(売上高・販売数字)
8確認テスト
“I can’t figure out why the machine keeps breaking down.”
① 計算できない
② 理解できない・わからない
③ 思い出せない
④ 想像できない
② 理解できない・わからない。figure outは「ぼんやりした問題に輪郭を与えて解明する」というコアイメージを持つ表現。「なぜ機械が壊れ続けるのかその原因をつかめない」という意味になる。①のcalculateと混同しやすいが、figure outは数値の計算に限らず「謎や状況を解き明かす」という広い文脈で使われる。
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