attempt
【名】試み、未遂、企て、努力
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は19冊に掲載されています。
1コアイメージ
attemptのコアイメージは「成功するかどうかわからない状況で、あえて挑みかかること」。ラテン語のattentare(〜に向かって手を伸ばす)が語源で、「届くかどかからないが、とにかく手を伸ばしてみる」という感覚が根底にある。tryよりも困難さや失敗のリスクが高く、かつ意図的・真剣であるニュアンスが強い。そのため「試みる」という訳が当てられるが、文脈によっては「〜しようと図る」「〜に挑む」「〜を企てる」など、目標の難しさや切迫感が滲み出る日本語が自然になる。名詞では「試み」「挑戦」「未遂」となるが、いずれも「まだ結果が出ていない、または失敗した行為」という含みを持つ。
2意味一覧
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動詞
(困難なことを)試みる・挑む・企てる
「成功か失敗かわからない高いハードルに向かって手を伸ばす」イメージから。単なる「やってみる」ではなく、意識的・真剣に挑みかかるニュアンス。 -
名詞
試み・挑戦・(犯罪などの)未遂
「挑みかかった行為そのもの」を名詞化したもの。結果が未達・失敗であることが多く含意されるため、「未遂」(murder attempt など)にも自然につながる。 -
名詞(見落とされがちな意味)
(スポーツ・試験などの)受験・挑戦回数
「何度も挑みかかる」イメージから、「何度目の試み」という回数を表すときにも使われる。例:on the first attempt(初回の挑戦で)。
3例文
4よくある間違い・注意点
attempt to do と attempt doing は意味がほぼ同じだが、attempt doing はやや堅く書き言葉的。try と違い「try doing(試しにやってみる)」のような「気軽なお試し」の意味はattemptにはなく、常に真剣さ・困難さが伴う。
「attempted + 名詞」で「〜未遂の」という形容詞的用法(attempted robbery=強盗未遂)を見落としがち。attemptは動詞だけでなく形容詞的にも頻出する。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| try | 最も一般的な「やってみる」。気軽な試みから真剣な挑戦まで幅広く使え、attemptほど困難さや失敗リスクを含意しない。 |
| endeavor | 「懸命に努力する」という継続的な努力の過程を強調。attemptが「一回の挑みかかり」に焦点を当てるのに対し、endeavorは粘り強い努力の姿勢に焦点。 |
| strive | 「〜を得ようと奮闘する」で、困難への継続的な努力を強調。attemptより長期的なプロセスのニュアンス。 |
| undertake | 「(責任をもって)引き受けて取り組む」。attemptより「やり遂げる責任感」が強く、失敗の含みは少ない。 |
対義語: give up、abandon、quit
6派生語・関連語
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attempted
形容詞
未遂の・〜しようとした(attempted robbery=強盗未遂)
7コロケーション
- make an attempt to do(〜しようと試みる)
- attempted murder / robbery(殺人・強盗未遂)
- in an attempt to do(〜しようとして)
8確認テスト
「The firefighter died in an attempt to rescue the child from the burning building.」
① その消防士は燃え盛るビルから子供を救い出そうとする最中に亡くなった。
② その消防士は燃え盛るビルから子供を救い出した後に亡くなった。
③ その消防士は燃え盛るビルから子供を救い出すことを諦めて亡くなった。
④ その消防士は燃え盛るビルから子供を救い出す訓練中に亡くなった。
①。「in an attempt to do」は「〜しようとする試みの中で・〜しようとして」という意味のコロケーション。attemptのコアイメージ「成功するかわからない困難に挑みかかる行為」が表れており、結果として救出が成功したかどうかは文中では語られていない。②は救出成功を確定させており、④は文脈に合わない。
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