hybrid
【形】雑種の、混成の
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
hybridの核心は「異なる性質や起源を持つ二つのものが組み合わさり、新しい一つのものが生まれる」というイメージです。生物学では異なる種の交配(雑種)、工学ではガソリンと電気を組み合わせたハイブリッド車、言語学では異なる言語由来の語根が合わさった混成語など、「純粋ではなく、複数の異なる要素が融合した存在」という感覚が根底にあります。日本語の「ハイブリッド」はすでに外来語として定着しており、コアイメージそのままで理解できます。単に「混ざっている」だけでなく、「それぞれの長所を取り込んだ新しい形」というポジティブな含意を持つことが多いのも特徴です。
2意味一覧
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名詞
雑種、混成物、ハイブリッド
異なる種や要素が融合して生まれた「新しい存在そのもの」を指す。生物に限らず、車・技術・文化など幅広く使われる。 -
形容詞
雑種の、混成の、複合の
「二つ以上の異なるものが組み合わさっている」という状態を表す修飾語。hybrid car(ハイブリッド車)のように名詞を前から修飾することが多い。 -
形容詞・名詞(拡張用法)
(形式・方式が)複合型の、ハイブリッド式の
技術・教育・ビジネスの文脈で「オンラインとオフラインの組み合わせ」など、現代的な「複合型システム」を指す用法。コロナ禍以降に頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
「雑種」という訳語だけを覚えると、hybrid car や hybrid model のような現代的な文脈で意味を取り損なう。コアイメージ「異なるものの融合」を押さえれば、文脈に合わせて「複合型の」「ハイブリッドの」と自然に訳せる。
hybridは「混ざっているだけ」ではなく、「それぞれの特性を活かした新しい形」というニュアンスがある。単なる混合を指すmixture(均質に混ざったもの)とは異なり、二つの要素が識別可能な形で共存しているイメージ。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| crossbreed | 主に動植物の「交配・雑種」に限定して使われ、技術や文化には使わない。hybridより生物学的な文脈専用のニュアンスが強い。 |
| mixture | 要素が均質に混ざり合ったものを指し、各要素の境界が曖昧。hybridは異なる要素がそれぞれの特性を保ちながら融合している点が異なる。 |
| composite | 複数の部品や素材を組み合わせて作られた「複合物」を指す。hybridより工学・材料科学の文脈で使われることが多く、「交配」のニュアンスはない。 |
対義語: purebred(純血種)、pure(純粋な)
6派生語・関連語
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hybridize
動詞
交配させる、混成化する -
hybridization
名詞
交配、混成化(生物学・言語学・化学で使われる)
7コロケーション
- hybrid car / hybrid vehicle(ハイブリッド車)
- hybrid model(複合型モデル・ハイブリッドモデル)
- hybrid of A and B(AとBの雑種・混成物)
8確認テスト
Our university has introduced a hybrid learning system that allows students to attend classes either online or in person.
①雑種の ②混血の ③複合型の ④有機的な
③複合型の。「オンラインと対面の両方を組み合わせた学習システム」という文脈なので、「雑種」や「混血」では不自然。hybridのコアイメージ「異なるものの融合」を理解していれば、この文脈では「複合型の」が最も自然な訳だと判断できる。①②は生物学的文脈に限定された訳語であり、ここでは不適切。
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