independence
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
independenceの語源はin-(〜でない)+depend(依存する)+-ence(名詞語尾)。つまり「何にも・誰にも寄りかかっていない状態」がコアイメージ。国家が他国の支配・干渉から解放されていれば「独立」、個人が親や他者に頼らず自分で判断・生活できていれば「自立」、ある物事が別の物事に左右されない状態であれば「独立性・無関係性」となる。状況によって訳語は変わるが、根底には「外部からの縛りや支配がなく、自分の足で立っている」という共通イメージが流れている。
2意味一覧
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名詞
(国家・組織の)独立
他国の支配や統治に依存しない状態。外からの縛りを断ち切って「自分たちの力で立つ」コアイメージが国家レベルで現れたもの。 -
名詞
(個人の)自立、自活
親や他者に経済的・精神的に依存しない状態。個人レベルで「自分の足で立つ」コアイメージが表れたもの。 -
名詞
(事象・変数間の)無関係性、独立性
統計や論理の文脈で使われる意味。ある要因が別の要因に依存していない、つまり「互いに影響し合わない状態」を指す。コアイメージの抽象化。
3例文
4よくある間違い・注意点
「独立」と「自立」は文脈で使い分けが必要。国家・政治の話題では「独立」、個人の話題では「自立」と訳すのが自然だが、どちらも同じ1語 independence であることを忘れないようにしよう。
independence は「状態・性質」を表す名詞。「独立する」という動作を表したいときは become independent や gain independence のように表現する必要があり、動詞形はないので注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| autonomy | 自分自身のルールで動く「自律性」に焦点。個人・組織の意思決定の自由を強調するのに使われ、independenceより学術・政治用語寄り。 |
| freedom | 束縛からの「自由」全般を指す広い語。independenceが「依存からの解放」を中心とするのに対し、freedomは制約・抑圧からの解放という広いニュアンスを持つ。 |
| self-sufficiency | 「自給自足」のニュアンスが強く、外部からの供給に頼らず自分で賄える状態を指す。independenceより具体的・実用的な語。 |
対義語: dependence、subordination
6派生語・関連語
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independent
形容詞
独立した、自立した
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independently
副詞
独立して、自立して、単独で -
depend
動詞
依存する、〜次第である
-
interdependence
名詞
相互依存(国際関係・生態学などで頻出)
7コロケーション
- declare independence(独立を宣言する)
- financial independence(経済的自立)
- gain / achieve independence(独立・自立を勝ち取る)
8確認テスト
“After years of living abroad, she finally achieved financial independence and no longer relied on her parents.”
① 彼女はついに精神的な自由を手に入れ、もはや親に頼らなくなった。
② 彼女はついに経済的な自立を果たし、もはや親に頼らなくなった。
③ 彼女はついに政治的な独立を実現し、もはや親に頼らなくなった。
④ 彼女はついに完全な孤独を選び、もはや親に頼らなくなった。
② が正解。financial independence は「経済的な自立」というコロケーションで、「お金の面で他者に依存しない状態(=自立)」を指す。①は freedom、③は political independence、④はまったく異なる意味であり、コアイメージ「依存しない状態」を個人の経済面に当てはめると②が最も自然。
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