infrastructure
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
infrastructureは「下の・内側の」を意味するラテン語由来の接頭辞 infra- と、「建てる」を意味する structure(構造物)が組み合わさった語。つまり「表には見えないが、その下でしっかり支えている構造物の総体」がコアイメージ。道路・橋・電力・通信などの社会基盤はもちろん、企業や組織の根幹をなすシステム・仕組みにも使われる。「インフラ」として日本語にも定着しているが、物理的施設だけでなく、ITシステムや制度的基盤なども指す点を押さえておきたい。何かが機能するために不可欠な「縁の下の力持ち的な土台」というイメージを持つと応用が利く。
2意味一覧
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名
(社会・国家の)基盤施設、インフラ(道路・橋・上下水道・電力・通信など)
社会という「建物」を下から支える構造物。目立たないが機能しなければ社会が成り立たない物理的な設備・施設の総称。 -
名
(組織・企業の)基盤システム、下部構造
物理的施設だけでなく、組織や制度を下から支える仕組み全体も指す。「縁の下で全体を支える基本的な枠組み」というコアイメージが転じた用法。 -
名
(ITの)インフラストラクチャー(サーバー・ネットワーク・データベース基盤など)
デジタル社会を支える見えない土台。クラウドやサーバーなど、アプリケーションの下層で動くシステム基盤を指す現代的な用法で、受験では触れることが少ないが重要。
3例文
4よくある間違い・注意点
「インフラ」は日本語では主に道路・電気・水道などの物理的施設を指すことが多いが、英語のinfrastructureはITシステムや組織の制度的基盤まで広くカバーする。英文を読む際に「インフラ=物理設備」と決めつけないよう注意。
structure(構造、建物)と混同しやすいが、structureは目に見える構造物そのものを指すのに対し、infrastructureは「支えている土台・基盤の総体」を指す点が異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| foundation | 「土台・基礎」という物理的・比喩的な根底を指すが、infrastructureが「システムや設備の網の目全体」を指すのに対し、foundationは「最も根本的な一枚岩の基盤」というイメージが強い。 |
| framework | 「枠組み・骨格」を意味し、制度や考え方の構造を指すことが多い。infrastructureが具体的な設備やシステムを含む実体的な基盤を指すのに対し、frameworkはより抽象的・概念的な骨格を指す。 |
| facility / facilities | 「施設・設備」を指し、infrastructureの一部構成要素に相当する。infrastructureが「社会・組織全体を支える基盤の総体」なのに対し、facilityは個々の施設・設備を指す。 |
対義語: superstructure(上部構造)
6派生語・関連語
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infrastructural
形
インフラ(基盤)の、インフラに関する
7コロケーション
- build / develop infrastructure(インフラを整備・構築する)
- critical infrastructure(重要インフラ)
- infrastructure investment(インフラ投資)
8確認テスト
“After the earthquake, the government prioritized rebuilding the country’s infrastructure, focusing on roads, power grids, and water supply systems.”
① 上部構造 ② 基盤施設・インフラ ③ 建築物 ④ 制度改革
② 基盤施設・インフラ。地震後の復興文脈で道路・電力網・水道というコアイメージ通りの「社会を下から支える設備の総体」が示されている。①superstructureは対義語、③buildingは個々の建物、④reformは別語であり文脈に合わない。
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