success
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
successのコアイメージは「何かを試みて、望んだ結果に到達した状態」です。ラテン語のsuccedere(下から近づいて来る→うまくいく)が語源で、「目指していたものに届いた」という達成感が核にあります。だから「成功」と訳されるのですが、必ずしも大きな偉業を意味するわけではなく、「(その試みが)うまくいったこと」という軽いニュアンスでも使われます。また、「成功した人物・もの」つまり「大ヒット作」や「成功者」という意味にも広がります。英語では抽象的な概念(不可算)としても、具体的な成功の事例・人物(可算)としても使えるのが特徴で、文脈によって訳し方が変わります。
2意味一覧
-
名【不可算】
成功、うまくいくこと
目標に到達した状態そのものを指す抽象的な用法。「成功」という概念を表し、数えられない。 -
名【不可算】
出世、社会的成功
「望んだ地位・評価に到達すること」というコアから、キャリアや社会的地位の文脈では「出世」と訳される。 -
名【可算】
成功したもの・人、大ヒット(作)
「うまくいった具体的な事例・人物」を指す可算名詞用法。The plan was a success.(その計画は大成功だった)のように使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
successは可算・不可算で意味が変わる点に注意。a successと不定冠詞がつくと「成功した人・もの」という具体的な意味になる(例:She is a great success in business.=彼女はビジネス界の大成功者だ)。
successfulと混同しないこと。successは名詞、successfulは形容詞。「成功した計画」はa successful planであり、a success planとは言わない。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| achievement | 努力や困難を乗り越えて成し遂げた「達成・業績」に焦点。successが「結果として到達した状態」なのに対し、achievementは「成し遂げる過程と結果」を強調する。 |
| triumph | 競争や困難に打ち勝った「大勝利・圧倒的な成功」を意味し、successより劇的で感情的な響きが強い。 |
| accomplishment | 具体的な「成果・完遂したもの」を指し、achievementに近いが、個人が成し遂げた具体的な事柄を指すことが多い。 |
対義語: failure、defeat
6派生語・関連語
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successful
形容詞
成功した、うまくいった
-
successfully
副詞
成功して、うまく -
succeed
動詞
成功する、(地位を)引き継ぐ
-
successive
形容詞
連続した、相次ぐ(successとは異なる意味なので注意)
7コロケーション
- achieve success(成功を収める)
- great / huge success(大成功)
- key to success(成功の鍵)
8確認テスト
「The director’s latest film was a huge success, selling out theaters across the country.」
① その監督の最新作は大きな成功であり、全国の映画館でチケットが売り切れた。
② その監督の最新作は成功のために作られ、全国で上映された。
③ その監督の最新作は成功者を描き、全国で評判になった。
④ その監督の最新作は出世作となり、全国で賞を受賞した。
①
【解説】a huge successは可算名詞の用法で「大ヒット作・大成功したもの」を意味する。successが「うまくいった具体的な事例」を指すコアイメージが表れており、「成功」という抽象概念ではなく「大ヒット作」と訳すのが最も自然。②~④はsucceedやsuccessfulなど関連語との混同や意訳で、文の構造(was a huge success)に合っていない。
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