accomplishment
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
accomplishmentの語源はラテン語のad-(〜へ)+complēre(満たす・完成させる)。コアイメージは「努力と時間をかけてついに完成・達成させた状態、またその結果として生まれたもの」。単なる結果や成果ではなく、「そこに至るまでのプロセスと労力があってこそ」というニュアンスが重要。だから「業績」「達成」だけでなく、習得した技能・教養・才能(ピアノが弾けるなど)という意味にもなる。どちらも「手間をかけて身につけた・成し遂げたもの」というコアが共通している。
2意味一覧
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名詞
業績、達成、成果
努力を重ねてついに完成させた「事柄・出来事」のこと。社会的に認められる大きな成し遂げに使われることが多い。 -
名詞
(習得した)技能、教養、素養
時間と努力をかけて「身につけたもの」であるため、語学・音楽・礼儀作法など習得した能力にも使われる。日本語では「たしなみ」に近いニュアンスになることもある。 -
名詞(不可算)
達成感、成就
a sense of accomplishment(達成感)のように、物事をやり遂げた「感覚・充実感」そのものを指す用法。コアイメージ「完成させた状態」が内的な感情として表れたもの。
3例文
4よくある間違い・注意点
achievementと混同しやすい。achievementは「目標を達成したという客観的な結果・記録」に重点があり、テストの点数や記録など数値化できるものに使われやすい。一方accomplishmentは「努力のプロセスを経て完成させたこと」というニュアンスが強く、人生経験や技能習得にも広く使える。
「業績」という訳だけ覚えていると、a sense of accomplishment(達成感)や personal accomplishments(個人の技能・たしなみ)のような用法を見落としてしまう。文脈ごとにコアイメージから訳を導くことが重要。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| achievement | 目標達成の客観的な結果・記録に焦点。スコアや賞など数値・評価で示されるものに使いやすい。accomplishmentよりフォーマルで公的な文脈が多い。 |
| feat | 「偉業・離れ業」のニュアンスで、難しさや驚異性を強調する。accomplishmentより驚きや称賛の感情が込められている。 |
| attainment | 「到達・習得」という意味合いが強く、学力や学習上の目標達成に使われることが多い。accomplishmentより硬い書き言葉的表現。 |
対義語: failure、shortcoming
6派生語・関連語
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accomplish
動詞
〜を成し遂げる、達成する
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accomplished
形容詞
熟達した、優れた技能を持つ(an accomplished pianist など)
7コロケーション
- a sense of accomplishment(達成感)
- list one’s accomplishments(実績・業績を列挙する)
- a great / major accomplishment(大きな業績・成果)
8確認テスト
“In Victorian England, a young lady’s accomplishments—such as playing the piano and speaking French—were considered essential for marriage.”
① 業績
② たしなみ・素養
③ 達成感
④ 成果
② たしなみ・素養。この文脈のaccomplishmentsは「結婚のために身につけるべき教養・技能」を指している。ピアノやフランス語など、努力して習得した能力というコアイメージから、ここでは「たしなみ・素養」が最も自然。①の「業績」は社会的功績、③の「達成感」は感情、④の「成果」は結果物を指すため、いずれも文脈に合わない。
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