upstairs
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
upstairsは「up(上へ)」+「stairs(階段)」が組み合わさった言葉で、「階段を上った先にある場所・方向」というコアイメージを持つ。単に「2階」を指すだけでなく、「現在いる階よりも上の階全般」を指す点が重要。副詞として「上の階へ・に」、形容詞として「上の階の」、名詞として「上の階(という空間)」と品詞を変えて使える。日本語では「2階に」と訳されることが多いが、3階建ての建物で1階から2階を指しても3階を指しても upstairs が使われるため、「上の階に」というコアイメージを保持しておくことが大切。
2意味一覧
-
副詞
上の階に・へ、二階に・へ
「階段を上った先の場所・方向」というコアイメージがそのまま副詞として機能し、位置(~にいる)や移動(~へ行く)の両方を表す。 -
形容詞
上の階の、二階の
コアイメージが名詞を修飾する形で使われ、「階段を上った先に属する」という意味になる(例:an upstairs bedroom「上の階の寝室」)。 -
名詞
上の階(という空間全体)
「階段を上った先にあるエリア全体」をひとまとまりの空間として名詞的に捉えたもの(例:the upstairs「上の階」)。
3例文
4よくある間違い・注意点
「upstairs = 必ず2階」と覚えてしまうのは危険。3階建て以上の建物でも、現在いる階より上ならすべて upstairs と言えるため、「上の階」という相対的なコアイメージで理解しよう。
副詞・形容詞・名詞と品詞が変わる点を見落としやすい。’go upstairs’(副詞)、’an upstairs room’(形容詞)、’the upstairs’(名詞)のように文中での役割に注目すること。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| above | aboveは「~より上」という空間的・抽象的な「上方」全般を指し、建物の階に限定されない。upstairsは必ず建物の「上の階」という具体的な文脈で使われる。 |
| overhead | overheadは「頭上に・真上に」という意味で、同じ空間の天井付近などを指すことが多い。upstairsのように「階段を隔てた別の階」というニュアンスはない。 |
対義語: downstairs、below
6派生語・関連語
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downstairs
副詞・形容詞・名詞
下の階に・へ、下の階の、下の階
7コロケーション
- go upstairs(上の階へ行く)
- upstairs bedroom / bathroom(上の階の寝室・バスルーム)
- live upstairs(上の階に住む)
8確認テスト
“I could hear my neighbors fighting upstairs all night.”
① 私は隣人たちが夜通し隣の部屋でけんかしているのを聞いた。
② 私は隣人たちが夜通し上の階でけんかしているのを聞いた。
③ 私は隣人たちが夜通し外でけんかしているのを聞いた。
④ 私は隣人たちが夜通し地下でけんかしているのを聞いた。
② upstairsのコアイメージは「階段を上った先=上の階」。この文では話者が聞こえてくる音が自分より上の階から来ていることを表しており、「上の階で」が最も自然な訳。①「隣の部屋」はnext doorなど別表現になる。③④はupstairsの意味と合致しない。
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