frightened
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
frightenedのコアイメージは「外部からの刺激によって恐怖を引き起こされ、すでにその状態に置かれている」こと。動詞frighten(怖がらせる)の過去分詞が形容詞化したもので、「怖がらせられた結果、今そうなっている」という受け身的・結果的なニュアンスが核にある。単に恐怖を感じているというより、ある出来事や対象によって恐怖状態に陥らされた、という受動的な経緯が含まれる。だから「びくびくしている」「すくんでいる」「おびえきっている」など、固まったり萎縮したりするイメージと相性がよい。程度を表す副詞(terribly, halfなど)と組み合わせて恐怖の深さを表現することも多い。
2意味一覧
-
形容詞
怖がって、おびえて
恐怖を引き起こされた結果としての状態を表す。「今まさに恐怖に囚われている」という結果状態がこの訳に対応する。 -
形容詞
(〜を)恐れて、不安を感じて(of / that節を伴って)
恐怖の対象が明示される用法。frightened of heights(高所が怖い)のように、特定の対象に対して恐怖状態に置かれていることを表す。
3例文
4よくある間違い・注意点
frighteningとの混同に注意。frighteningは「(人を)怖がらせる側」(例:a frightening story=恐ろしい話)で、frightenedは「怖がらされた側」(例:a frightened child=おびえた子供)。「-ing=与える側」「-ed=受ける側」と整理しよう。
afraidとの違いを意識すること。afraidは叙述用法のみで使われる(The child was afraid.〇/an afraid child✕)が、frightenedは限定用法(a frightened child〇)でも使える点が異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| afraid | 最も一般的な「恐れている」を表す語。frightenedが「怖がらせられた結果」という経緯を含むのに対し、afraidはより純粋に「恐れている状態」を表し、叙述用法専用。 |
| scared | 口語的で即時的な恐怖感を表す。frightenedよりもカジュアルで、瞬間的に「ぎょっとした」感覚も含む。 |
| terrified | frightenedの強調版。terror(極度の恐怖)が語源で、「恐怖で完全に打ちのめされた」ほどの強い状態。 |
| alarmed | 突然の危険・異変に対する驚きを伴う恐怖・不安。警報(alarm)が語源で、「はっと気づいて慌てた」ニュアンスが強い。 |
対義語: brave、fearless、reassured
6派生語・関連語
-
frighten
動詞
〜を怖がらせる、びっくりさせる
-
fright
名詞
突然の恐怖、驚き
-
frightening
形容詞
恐ろしい、怖がらせるような -
frighteningly
副詞
恐ろしいほどに、ぞっとするほど
7コロケーション
- frightened of〜(〜を恐れて)
- look frightened(怖がった顔をする)
- half frightened to death(半ば死ぬほど怖がって)
8確認テスト
“The little boy stood frightened at the edge of the pool, unable to jump in.”
① 水の冷たさに驚いて
② 恐怖でその場に固まって
③ 怖がらせながら
④ 勇気を持って
② 恐怖でその場に固まって。frightened のコアイメージは「恐怖によって状態に置かれている」こと。jump in できずにいる(unable to jump in)という行動の停止がそれを裏付けている。①は cold を読み込んでおり不適切、③は frightening(怖がらせる側)の意味で誤り、④は意味が逆。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。