boast
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
boastのコアイメージは「自分(または自分に関係するもの)の価値・優秀さを積極的に外に向けて示す」こと。単に誇りに思うだけでなく、それを言葉や態度で相手に向けて発信するところがポイント。主語は人だけでなく場所や組織にもなり、その場合は「(誇るべきものとして)〜を有する・誇る」という意味になる。たとえば「この街は世界遺産を有する」のように、外に向けて誇示できるほどの優れた特徴を持っているというニュアンスが根底にある。ネガティブな文脈では自慢話として鼻につく印象を伴うが、中立〜ポジティブな文脈では正当な誇りの表明にもなる。
2意味一覧
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動詞
自慢する、大言壮語する
自分の優れた点を相手に向けて積極的に示すのがコアイメージ。しばしばやや否定的なニュアンスを帯び、「自慢げに言う」という意味になる。 -
動詞
(主語が場所・組織などで)〜を誇る、〜を有する
主語が人以外になると「誇るべき特徴として〜を持つ」という意味に。「外に向けて誇示できるものを備えている」というコアイメージがそのまま表れている。 -
名詞
自慢(の種)、誇り
動詞のコアイメージがそのまま名詞化。「誇示の対象となるもの・行為」を指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
boastは自動詞・他動詞の両方で使われる。「自慢する内容」を続ける場合は boast of/about 〜(〜を自慢する)、またはboast that節の形をとる。boast 〜と直接目的語をとる場合は「〜を有する・誇る」の意味になることに注意。
bragと混同しやすいが、bragはより口語的でくだけた表現。boastはやや書き言葉的で、場所・組織を主語にとる「〜を誇る」用法はbragにはない。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| brag | boastより口語的・俗語的。自分の自慢をしつこく繰り返すニュアンスが強く、場所が主語になる用法はない。 |
| pride oneself on | 「〜を誇りに思う」という内面の感情に焦点を当て、外に向けた誇示のニュアンスはboastより薄い。 |
| show off | 言葉だけでなく行動・態度で自分の能力や持ち物を見せびらかすニュアンス。より子供っぽい・浅はかな印象を伴う。 |
対義語: be modest about、deprecate、belittle
6派生語・関連語
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boastful
形容詞
自慢げな、大言壮語する -
boastfully
副詞
自慢げに -
boastfulness
名詞
自慢好き、自己誇示の性質 -
boaster
名詞
自慢屋、大言壮語する人
7コロケーション
- boast of/about 〜(〜を自慢する)
- boast that 節(〜だと自慢する)
- boast a 〜(優れた〜を有する)
8確認テスト
The new smartphone __boasts__ a battery life of over 48 hours.
① 自慢げに宣伝する
② 48時間以上のバッテリー持続時間を誇る
③ 48時間以上のバッテリーについて嘘をつく
④ バッテリーの短さを恥じている
正解:②
主語がスマートフォン(物)であり、「誇るべき特徴として〜を持つ」というboastのコアイメージが表れている。この場合「自慢する」と訳すと不自然で、「〜を誇る/〜を有する」と訳すのが最も適切。①は主語が人の場合の日本語感覚で訳しており不自然。③④はコアイメージと全く異なる。
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