attend
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
attendのラテン語源はad(〜へ)+tendere(伸ばす)で、「自分の意識・存在を何かに向かって伸ばす」イメージが根底にある。授業や会議に「出席する」のは、自分の体と意識をその場に向けること。患者や子どもを「世話する」のは、意識と手を相手に向けること。誰かに「付き添う」のも同様だ。つまりattendの本質は「ただそこにいる」のではなく、「意識を向けて、能動的に関わる」こと。この一つのコアイメージから複数の日本語訳が派生していると理解すれば、文脈に応じた自然な訳が自然に導き出せる。
2意味一覧
-
動詞
(会・学校などに)出席する、参加する
「意識と体をその場に向けて存在する」ことが、イベントや授業への出席・参加を意味する。 -
動詞
(人の)世話をする、介抱する
医師・看護師が患者に「意識と手を向けてケアする」ことから、世話・介抱の意味になる。 -
動詞
付き添う、随行する
重要人物のそばに「意識を向けて寄り添い続ける」ことが、護衛・随行のニュアンスを生む。 -
動詞
(attend to で)〜に注意を払う、〜に取り組む
「意識を向ける」というコアがそのまま「注意を払う・専念する」という意味に直結する。attend to your work(仕事に集中する)など。
3例文
4よくある間違い・注意点
attend は他動詞で目的語を直接取るのが基本(attend the meeting)。「〜に出席する」と言いたくてattend to the meetingと書くのは誤り。attend to は「〜に注意を払う/取り組む」の意味になることに注意。
joinと混同しやすいが、joinは「グループや活動に加わる」ニュアンスが強く、attendは「その場に意識を向けて存在する」こと。I joined the club(クラブに入部した)とI attended the meeting(会議に出席した)は使い分けが必要。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| join | グループや活動の一員として「加わる」ことに焦点。attendは「その場に意識を向けて参加する」行為そのものに焦点がある。 |
| participate (in) | 「積極的に関与・参加する」ことを強調。attendは存在すること自体(たとえ消極的でも)を指せる点が異なる。 |
| accompany | 「付き添う・同伴する」の意味では近いが、accompanyはただ「一緒に行く」こと。attendは「意識的にそばで世話・サポートする」ニュアンスが強い。 |
対義語: absent oneself(欠席する)、ignore(無視する)、neglect(放置する)
6派生語・関連語
7コロケーション
- attend a meeting / conference(会議に出席する)
- attend to a patient(患者の世話をする)
- attendance rate(出席率)
8確認テスト
“The nurse attended the elderly patient throughout the night.”
① その看護師は一晩中、高齢の患者の病室に出席した。
② その看護師は一晩中、高齢の患者の世話をした。
③ その看護師は一晩中、高齢の患者に注意を払わなかった。
④ その看護師は一晩中、高齢の患者に付き添って授業を受けた。
② が正解。attendのコアは「意識を向けて寄り添う」であり、患者に対して使われると「世話をする・介抱する」の意味になる。①「出席した」は場所ではなく人が目的語なので不自然。③は意味が逆。④は文脈上ありえない。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。