noun
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
nounはラテン語の「nomen(名前)」に由来する言語学用語で、「名前を担う語」というのがコアイメージです。人・物・場所・概念など、世界に存在するあらゆるものに「名前」を与える品詞を指します。動詞が「動き・状態」を、形容詞が「性質・状態の修飾」を担うのに対し、nounは「存在するものそのもの」を言語化する役割を持ちます。英語文法の基礎概念であり、可算・不可算、抽象・具体といった区別とともに学ぶことで、英語の名詞体系への理解が深まります。
2意味一覧
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名詞
名詞(品詞の一つ)
「名前を担う語」というコアイメージそのままで、人・物・場所・概念などに名前をつける語を指す。英語文法・言語学の基本用語。 -
形容詞的用法(限定用法)
名詞としての、名詞的な
noun clauseやnoun phraseのように、他の品詞や語句が「名詞の機能」を果たす場合に限定修飾語として使われる。コアイメージ「名前を担う」の性質を形容詞的に表した用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
nounは「名詞」という品詞名であって、「名前」そのものを意味するわけではない。「名前」はname。「彼の名前は何ですか?」をWhat is his noun?と言うのは誤りで、What is his name?が正しい。
noun・verb・adjective・adverbなどの品詞名は英語の文法用語として頻出するが、それぞれの意味(名詞・動詞・形容詞・副詞)を正確に対応させておくことが重要。受験の文法・語法問題で品詞を問われる際に混乱しやすい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| substantive | より学術的・古典文法的な表現。nounと同義だが現代英語の一般的な文法解説ではnounが主流で使われ、substantiveはラテン語文法や古典語学の文脈で見られる。 |
| name | nameは「特定の人・物につけられた名前(固有名詞的ニュアンス)」を指し、文法用語ではない。nounはあくまで品詞分類の語。 |
対義語: verb(動詞)、adjective(形容詞)、adverb(副詞)
6派生語・関連語
-
nominal
形容詞/名詞
名詞的な;名目上の(形容詞)/名詞相当語句(名詞) -
nominalize
動詞
名詞化する(動詞や形容詞を名詞として使えるようにすること) -
nominalization
名詞
名詞化(語・句を名詞として機能させるプロセス)
7コロケーション
- countable / uncountable noun(可算名詞/不可算名詞)
- proper / common noun(固有名詞/普通名詞)
- noun clause / noun phrase(名詞節/名詞句)
8確認テスト
“The word ‘happiness’ is an abstract noun that cannot be made plural.”
①「ハピネス」という語は複数形にできない抽象的な名前である。
②「happiness」という語は複数形にできない抽象名詞である。
③「happiness」という語は複数形にできない名詞的な形容詞である。
④「ハピネス」という語は変化しない動詞の一種である。
②
nounは「名詞(品詞)」を指す文法用語であり、①の「名前」はname、③「名詞的な形容詞」・④「動詞」はそもそも誤り。abstract noun(抽象名詞)という文法用語の一部として使われており、「品詞としての名詞」というコアイメージを正確に捉えることが必要。
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