successive
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
successiveの語源はラテン語のsuccedere(後に続く)で、successと同じ根を持つ。コアイメージは「あるものの後に次のものが順番に続いて並ぶ」こと。単に「繰り返す」のではなく、「一つひとつが途切れずに順番に連なっている」感覚が重要。たとえば「3 successive years」なら「第1年→第2年→第3年と途切れなく続いた3年間」を意味する。偶然の一致や散発的な出来事ではなく、連鎖のように続く状況に使われる。「連続する」「相次ぐ」「次々と」といった日本語訳はすべてこのコアイメージから導かれる。
2意味一覧
-
形容詞
連続する、立て続けの
「後に続く」という語源通り、あるものの直後に次が続くという配置のイメージ。「3 successive victories(3連勝)」のように、間を置かずに連続している状態を表す。 -
形容詞
相次ぐ、次々に起こる
出来事が一つ終わると次がすぐに後に続くイメージ。災害や問題が立て続けに起こるような文脈で使われ、「相次ぐ」と訳すとより自然になる場合がある。 -
形容詞
(王位・地位などを)受け継いだ、継承の
successとの共通の語源から、「前の人の後を継ぐ」という意味にも発展。successive generationsは「代々の世代」で、各世代が前の世代の後を順番に継ぐイメージ。
3例文
4よくある間違い・注意点
consecutiveと混同しやすい。successiveは「一つひとつが後に続く」という並びのイメージ、consecutiveは「連続している状態そのもの」に焦点がある。ただし実際の用法では重なることも多く、どちらを使っても自然な場合も多い。一方でsuccessiveは王位継承など「引き継ぐ」文脈にも使えるがconsecutiveはほぼ使えない。
successと見た目が似ているため「成功した」と誤解しがち。successiveは「成功」とは無関係で、語源(後に続く)を意識することが重要。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| consecutive | 「連続した状態」そのものに焦点。five consecutive days(5日連続)のように、途切れのない連続性を強調する。successiveが「次々と続く動き」なら、consecutiveは「連続しているという状態」のニュアンス。 |
| continuous | 「途切れなく続く」という意味だが、個別の要素が並ぶイメージではなく、流れや状態が中断せず続くこと。continuous rain(雨が降り続く)のような使い方。 |
| sequential | 「順序に従って続く」ことを強調。順番・手順の文脈で使われることが多く、successiveより論理的・技術的な響きがある。 |
対義語: sporadic、intermittent、isolated
6派生語・関連語
-
successively
副詞
連続して、次々に -
succession
名詞
継続、連続;継承(王位・地位などの引き継ぎ) -
successor
名詞
後継者、後任
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succeed
動詞
成功する;後を継ぐ(どちらも「後に続く」が語源)
7コロケーション
- successive years / days / weeks(連続した年・日・週)
- successive governments / administrations(歴代の政権)
- successive defeats / victories(連敗 / 連勝)
8確認テスト
「The country experienced successive economic crises over the decade.」
① その国は10年間、経済危機を成功裏に乗り越えた。
② その国は10年間、相次ぐ経済危機を経験した。
③ その国は10年間、たった一度の経済危機を経験した。
④ その国は10年間、断続的に経済危機を回避した。
② successiveは「後に続く・途切れなく連なる」がコアイメージ。経済危機が次々と立て続けに起きた状況を表すため「相次ぐ」が最も自然。①はsuccessfulと混同した誤り。③は意味が逆。④はintermittentなどに近い意味で、successiveとは逆のニュアンス。
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