adjective
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
adjectiveの語源はラテン語の「adjectivum」で、「ad-(〜に向けて)+jectum(投げられたもの)」、つまり「名詞に投げかけられるもの」が原義です。名詞そのものは色のついていないシルエットのようなもので、形容詞はそこに「赤い」「大きい」「美しい」といった色や質感を塗り重ねていく存在です。英語の文法用語として使われるこの単語が持つコアイメージは「名詞を修飾・限定・描写する言語単位」です。日常会話ではあまり登場しませんが、英語の授業・文法書・言語学の文脈では必須の語であり、受験生も英文法の説明問題や論述で使えると差がつきます。
2意味一覧
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名詞
形容詞
名詞に「色・性質・状態」を投げかける語という原義がそのまま文法用語の「形容詞」に対応している。 -
形容詞(まれ)
形容詞の、形容詞的な
「adjective clause(形容詞節)」「adjective phrase(形容詞句)」のように修飾語として使われ、「形容詞の役割を持つ」という意味を表す。
3例文
4よくある間違い・注意点
adjectiveは「形容詞(品詞名)」であり、日本語でついつい「形容詞的な」と言いたいときに adjectival(形容詞)を使うべき場面で adjective を形容詞として使ってしまいがち。「形容詞節」は adjectival clause または relative clause が正確で、adjective clause はやや口語的・教育的な表現。
adverb(副詞)と混同しやすい。adjectiveは名詞を修飾し、adverbは動詞・形容詞・他の副詞を修飾する、という違いを語源(ad+ject=名詞へ投げかける)と紐付けて覚えておくと混乱しにくい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| modifier | modifierは形容詞だけでなく副詞・句・節など「修飾するもの全般」を指す広い語。adjectiveは名詞修飾に特化した品詞名。 |
| descriptor | descriptorは「記述語・説明語」という意味で日常語的・マーケティング的文脈でも使われるが、文法用語としての厳密さはadjectiveに劣る。 |
対義語: noun(名詞)、verb(動詞)、adverb(副詞)
6派生語・関連語
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adjectival
形容詞
形容詞の、形容詞的な(例:adjectival clause=形容詞節) -
adjectivally
副詞
形容詞的に、形容詞として
7コロケーション
- attributive adjective(限定用法の形容詞)
- predicative adjective(叙述用法の形容詞)
- use A as an adjective(Aを形容詞として使う)
8確認テスト
“In English, ‘happy’ functions as a predicative adjective in the sentence ‘She is happy.’”
① happyはその文で副詞として機能している
② happyはその文で叙述用法の形容詞として機能している
③ happyはその文で限定用法の名詞として機能している
④ happyはその文で述語動詞として機能している
②
「predicative adjective」は「叙述用法の形容詞」のこと。adjectiveが「名詞を修飾する語」というコアイメージを持ち、predicative(叙述的)と組み合わさることで、be動詞の後ろに置かれて主語の状態を説明する形容詞の用法を指す。’She is happy.’のhappyはSheを描写しており、まさにadjectiveの「名詞に色を添える」コアイメージが叙述的な形で現れている例。
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