secondary
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
secondaryの根底にあるのは「second(第二)」から派生した「一段階後ろに位置する」というイメージです。「最初・一番・中心」に対して、その後に来る・脇にある・派生的なものを指します。教育で「中等(secondary school)」は初等(primary)の次の段階、「二次的・副次的」という意味では「主要なものの後ろにある」こと、そして「重要度が低い・二の次」という意味でも使われます。「劣っている」というわけではなく、あくまで「順序や重要度において第一ではない」という客観的な位置づけを表す点が重要です。
2意味一覧
-
形容詞
第二の、次の順位の
「second(第二)」のコアイメージそのままで、順序・順位において一段後ろに位置することを表す。 -
形容詞
二次的な、副次的な、重要度が低い
「主要なものの後ろに位置する=主役ではない」というコアから、重要度・優先度において中心から外れた位置にあることを表す。 -
形容詞
中等教育の(primary=初等の次の段階)
初等教育(primary)の次の段階に位置するため、そのまま「第二段階の教育」=中等教育となる。 -
形容詞
派生的な、二次的に生じた(原因・効果について)
何か一次的なものから派生・発生したものであり、根本ではなく「後から生じた位置」にあることを示す。医学・科学分野で「二次感染」「二次的症状」などに使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「secondary」を単に「二番目」と機械的に訳してしまいがちだが、文脈によって「中等の」「副次的な」「二の次の」と大きく訳が変わる。コアイメージ「一段後ろに位置する」を意識して文脈から訳を判断しよう。
primary(第一の・初等の)との対比を意識することが重要。「secondary school」は日本の中学・高校に相当するが、国によって指す範囲が異なるため、直訳しすぎず「中等学校」とするのが無難。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| subordinate | 「従属している・下位にある」という上下関係・支配関係のニュアンスが強く、secondaryより明確に「格下」の意味合いを持つ。 |
| minor | 「重要でない・小さい」という意味で、secondaryより「取るに足りない」という軽視のニュアンスが強い。 |
| auxiliary | 「補助的な・補足的な」という意味で、主要なものを「助けるために存在する」という機能的な役割を強調する点がsecondaryと異なる。 |
対義語: primary、principal、main
6派生語・関連語
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secondarily
副詞
二次的に、副次的に -
second
形容詞・名詞・動詞
第二の、2番目(の);〔動〕支持する
7コロケーション
- secondary school(中等学校)
- secondary importance(二次的な重要性)
- secondary effect / secondary infection(二次的影響 / 二次感染)
8確認テスト
“For this project, personal profit is secondary to the public good.”
①「個人の利益は公益より二番目に大切だ」
②「個人の利益は公益より優先される」
③「個人の利益は公益に比べて二の次だ」
④「個人の利益は公益と同等だ」
正解は③。secondaryは「優先度において後ろに下がった位置=二の次」のコアイメージを持つ。「二番目に大切」(①)は順位を明示しすぎており、実際には「それほど重要でない」という意味合いが強い。「to~」は「~と比べて」の意味で、公益に対して個人利益の優先度が低いことを示している。③が最もコアイメージを的確に表している。
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