second
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
secondのコアイメージは「1番のすぐ後ろに位置するもの」。ラテン語のsecundus(続く、従う)に由来し、「ある基準となるものに続く・補助する」という感覚が根底にある。だから「2番目の」という順序の意味だけでなく、「次いで重要な(=1番に続く)」「別の・もう一つの(=最初の一つに続くもう一つ)」という意味にも広がる。さらに動詞では「(提案などを)支持する」、名詞では「秒(=1分を60等分した次の単位)」や「ちょっとの間」という意味も生まれる。すべての意味は「何かに続く・補う存在」というコアから派生している。
2意味一覧
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形容詞
2番目の
「1番の直後に続く位置」がそのまま「2番目」という意味になる。順序・順位を表す最も基本的な用法。 -
形容詞
次いで(重要な)、二流の
1番に続く存在=次点であることから、「〜に次ぐ」や「一番ではないが重要」というニュアンスが生まれる。 -
形容詞
別の、もう一つの
最初の一つに「続くもう一つ」というコアから、「別の・追加の」という意味が派生する。a second chance(もう一度のチャンス)のような用法。 -
名詞
秒(時間の単位)
1分を分割した「次の単位」として秒が生まれた。転じて「ちょっとの間」という口語的な使い方にもなる。 -
動詞
(提案・動議などを)支持する、賛成する
最初に提案した人に「続いて支持する」というコアイメージがそのまま表れた意味で、会議・討論の場でよく使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「second」と「another」はどちらも「もう一つの」と訳せるが、secondは「最初のものに続く特定の2番目」、anotherは「不特定のもう一つ」というニュアンスがある。Can I have a second serving?(お代わりをください)とCan I have another one?(別のものをください)では意味合いが微妙に異なる。
動詞用法「支持する」を知らない学習者が多い。会議や討論の場面でI second the motion.(その動議に賛成します)と出てきたとき、意味が取れずに戸惑うことがある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| another | 「別の・もう一つの」の意味では重なるが、anotherは不特定の「何か別のもの」、secondは「最初に続く特定の2番目」という感覚がある。 |
| next | 「次の」という順序では共通するが、nextは時間・空間・順番の連続性に焦点があり、secondは「1番に対する2番」という相対的な位置関係を示す。 |
| support | 動詞「支持する」の意味では近いが、supportは広く支持・援助全般を指し、secondは特に会議での動議・提案を正式に支持するという限定的な文脈で使われる。 |
対義語: first、primary
6派生語・関連語
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secondary
形容詞
二次的な、副次的な、中等の(secondary schoolで「中等学校」)
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secondly
副詞
第二に(列挙するときに使う接続副詞) -
second-hand
形容詞・副詞
中古の、間接的に(最初の持ち主に「続く2番目の手」のイメージ)
7コロケーション
- second opinion(セカンドオピニオン、別の専門家の意見)
- a second chance(もう一度のチャンス)
- second nature(第二の天性、身についた習慣)
8確認テスト
“English is second only to Mandarin in the number of native speakers.”
①英語は母語話者数において中国語と並んで2番目に多い
②英語は母語話者数において中国語に次いで2番目に多い
③英語は母語話者数において中国語よりも少し少ない程度だ
④英語は母語話者数において中国語の次に位置づけられていない
②が正解。「second only to 〜」は「〜に次いで2番目」という定番表現で、「〜だけには劣るが、それ以外には負けない」という意味合いを含む。コアイメージ「1番の直後の位置」がそのまま表れており、単なる「2番目」ではなく「〜にだけ次ぐ」という強調のニュアンスが重要。
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