conclusive
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
conclusiveの語根はラテン語のconcludere(完全に閉じる・締めくくる)。つまり「それ以上議論や疑問が入り込む余地をなくす」というのがコアイメージ。conclude(結論づける)と同じ根っこを持ち、「扉をしっかり閉める」ように、問いや疑念を完全に閉じてしまう強さを持つ。だから単に「大事な」「強い」という意味ではなく、「それで決まり、もう揺るがない」という確定・終結のニュアンスが肝心。証拠・実験結果・議論など、何かを「確定的に証明する力がある」文脈で特に使われる。
2意味一覧
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形
決定的な、確定的な
疑念や反論の余地をすべて「閉じてしまう」ほど確かな、というコアイメージから、「もはや議論の余地がない」ほど強力な証拠・根拠を表す際に使われる。 -
形
(議論・交渉などを)最終的に決着させる、決め手となる
「完全に閉じる」イメージが転じて、勝負・交渉・議論などの結末を確定させる場面でも使われる。「conclusive victory(完全な勝利)」のように、覆しようのない結末を表す。
3例文
4よくある間違い・注意点
「decisive(決断力のある・断固とした)」と混同しやすいが、decisiveは「決断する主体」に焦点があるのに対し、conclusiveは「証拠・結果そのものが疑念を閉じてしまう力を持つ」ことに焦点がある。人に対してconclusiveは使わない点に注意。
「conclusive evidence(決定的証拠)」は「強い証拠」ではなく「それ以上反論できないほどの証拠」というニュアンス。強さではなく『確定性・終結性』が本質。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| decisive | decisiveは「決定を下す力・決断力」に重点があり、人や行動にも使える。conclusiveは証拠・結果など「それ自体が議論を閉じる力を持つ」ものに使われる。 |
| definitive | definitiveは「最終的・権威ある定義や基準」という意味合いが強く、「決定版の」という訳が近い。conclusiveは「議論の余地をなくす」終結感が強い。 |
| irrefutable | irrefutableは「反論不可能な」という意味で、conclusiveより強調が強く、法律・論理的議論でよく使われる。conclusiveの方が日常的な文脈でも使いやすい。 |
対義語: inconclusive、ambiguous、debatable
6派生語・関連語
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conclude
動
結論づける、終える、締結する
-
conclusion
名
結論、終結
-
conclusively
副
決定的に、確定的に -
inconclusive
形
決定的でない、結論の出ない
7コロケーション
- conclusive evidence(決定的証拠)
- conclusive proof(確定的な証明)
- conclusive results(決定的な結果)
8確認テスト
The investigation has yet to produce conclusive proof of his involvement in the incident.
① 彼の関与について、有力な証拠がまだ見つかっていない
② 彼の関与について、決定的な証拠がまだ得られていない
③ 彼の関与について、ある程度の証拠が集まりつつある
④ 彼の関与について、新しい証拠が提出されていない
②
「conclusive proof」は単に「強い・有力な」証拠ではなく、「もはや反論・疑念の余地がなくなる」ほど確定的な証明のこと。①の「有力な」は力強さを表すだけでコアイメージの『議論を閉じる確定性』が欠けている。③・④は文脈と大きくずれており不自然。②の「決定的な証拠がまだ得られていない」が、conclusiveの『議論を終結させる力』を最もよく反映している。
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