contest
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
contestのコアイメージは「複数の者が同じ目標・地位・称号をめぐって真剣に力を競い合う」こと。ラテン語のcontestari(証人を立てて争う)に由来し、「本気でぶつかり合う」という緊張感が根底にある。名詞では「競技・コンテスト」、動詞では「異議を唱えて争う」となるが、どちらも「譲れないものをめぐって真剣に競い合う」という同じ核を持つ。単なる遊びや趣味ではなく、勝敗や権利をめぐって真剣に対立する場面で使われるのが特徴。日本語の「コンテスト」よりも幅広く、選挙や法廷での争いにも使われる点に注意。
2意味一覧
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名詞
競争、コンテスト、試合
目標や称号をめぐって複数の参加者が真剣に力を競い合う場・機会を指す。スポーツ・芸術・学力など様々な分野の競技会に使われる。 -
動詞
(決定・結果などに)異議を唱える、争う
「これは間違っている、認めない」と真剣に立ち向かうコアイメージから。選挙結果や法廷での判決に異議申し立てをする場面でよく使われる。 -
動詞
(地位・称号などを)争って求める、競い合う
名詞と同じく「真剣に競い合う」コアから。「contest a seat(議席を争う)」のように、獲得すべき目標に向けて本気でぶつかるイメージ。
3例文
4よくある間違い・注意点
動詞のcontest(異議を唱える・争う)は受験生に見落とされがち。contest the decision(決定に異議を申し立てる)、contest the will(遺言を争う)のように、法律・政治文脈で頻出なのに「コンテストする」と名詞的に読もうとして意味が取れなくなる。
competitionとの混同に注意。competitionは「一般的・継続的な競争状況」を広く指すが、contestは「特定の目標・賞・地位をめぐって行われる個別の競い合い」というニュアンスがある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| competition | より広く「競争状態そのもの」を指し、ビジネス競争など抽象的な場面でも使える。contestより日常的・一般的。 |
| tournament | 複数のラウンドや対戦を経て勝者を決めるトーナメント形式の競技会に特化。sportで使われることが多い。 |
| dispute | 動詞のcontestに近い「異議・争い」の意味を持つが、disputeはより口論・言い争いのニュアンスが強く、感情的なぶつかり合いを伴うことが多い。 |
対義語: agree(同意する)、concede(認める・譲る)
6派生語・関連語
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contestant
名詞
競技者、出場者、コンテスト参加者 -
contested
形容詞
争われた、異議のある(例:a contested election=接戦の選挙) -
uncontested
形容詞
争いのない、無競争の(例:an uncontested seat=無投票の議席)
7コロケーション
- enter a contest(コンテストに参加する)
- contest the results(結果に異議を申し立てる)
- a close contest(接戦)
8確認テスト
「The lawyer advised her client to contest the decision made by the insurance company.」
① 弁護士はクライアントに、保険会社のコンテストに参加するよう助言した。
② 弁護士はクライアントに、保険会社の決定に異議を申し立てるよう助言した。
③ 弁護士はクライアントに、保険会社との競争を避けるよう助言した。
④ 弁護士はクライアントに、保険会社の決定を尊重するよう助言した。
②が正解。ここでのcontestは動詞で「(決定・結果などに)異議を唱える」の意味。法律文脈でcontestは「認めずに争う」というコアイメージで頻繁に使われる。①は名詞のコンテストと混同した誤り、③④はコアイメージとまったく逆の訳。「contest = 競争大会」という固定イメージを持っていると正解できない、コアイメージの理解が問われる問題。
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