difficulty の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

difficulty

/dífɪk`ʌlti/
【名】難しさ、困難

重要度
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ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

difficulty の核心
「スムーズに進めない「抵抗感」」

difficulty のコアイメージは「物事が前に進もうとするときに感じる抵抗・引っかかり」である。difficult(困難な)の名詞形で、「スムーズに行かない状態そのもの」を表す。不可算名詞として使うと「難しさ」という抽象的な抵抗感を、可算名詞(difficulties)として使うと「具体的な障害・問題点」を指す。たとえば「英語を話すのに難しさを感じる」という内的な感覚にも、「資金調達の問題が山積している」という外的な障害にも使える。日本語の「困難」より幅広く、「苦労・手こずること・もめごと」など、文脈に応じてさまざまな訳が最も自然になる。

2意味一覧

  • 名詞(不可算)
    難しさ、困難(な状態)
    物事が順調に進まない「抵抗感の度合い」を抽象的に表す。「どれくらい手こずるか」というレベル感を示すときに使う。
  • 名詞(可算・複数形 difficulties)
    具体的な問題・障害・苦労
    抵抗の原因となっている「個別の引っかかり」が複数ある状態。「difficulties」と複数形になることで、乗り越えるべき問題が具体的に複数存在するイメージになる。
  • 名詞(in difficulty / in difficulties)
    苦境に立っている、困っている(状態)
    「抵抗の中に置かれている」状態を表すイディオム的用法。金銭的な苦境・危機的状況などに使われ、「困っている」「まずい状況にある」という訳が自然になる。

3例文

We faced a number of difficulties tackling the problem.
問題に取り組むにあたり、私たちは多くの困難に直面した。
可算名詞の複数形。乗り越えるべき具体的な障害が複数あるイメージ。
She had difficulty understanding his accent.
彼女は彼のなまりを聞き取るのに苦労した。
不可算名詞。「どれくらい手こずったか」という抵抗感の度合いを表す。
The company is in serious financial difficulty.
その会社は深刻な財政的苦境に立たされている。
「抵抗の中に置かれている」状態。「苦難・苦境」と訳すのが自然。

4よくある間違い・注意点

ここに注意

have difficulty (in) doing という構文を have difficulty to do としてしまう間違いが多い。正しくは have difficulty (in) doing で、in は省略可能。「~するのに苦労する」という意味になる。

difficulty(難しさ・障害)と trouble(やっかいごと・もめごと)は似ているが、trouble はより「厄介な状況・人を巻き込む問題」のニュアンスが強い。difficulty は「達成が難しいこと」に焦点があり、trouble は「迷惑・面倒・支障」に焦点がある。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
trouble 「やっかいごと・支障・面倒」のニュアンスが強く、他者を巻き込む問題や感情的な苦労感も含む。difficulty より口語的。
hardship 生活上の「苦難・辛苦」を指し、貧困・戦争・病気など長期にわたる過酷な状況に使う。difficulty より深刻で感情的な重さがある。
obstacle 「障害物・妨げ」という物理的・具体的なニュアンスが強く、進行を阻む「物」や「事柄」そのものを指す。difficulty より具体性が高い。
challenge 「挑戦・試練」のニュアンスを持ち、ポジティブに乗り越えるべき難題として捉えるときに使う。difficulty より前向きな文脈で使われることが多い。

対義語: ease、facility

6派生語・関連語

  • difficult
    形容詞
    難しい、困難な

7コロケーション

  • have difficulty (in) doing ~するのに苦労する
  • face difficulties 困難に直面する
  • overcome difficulties 困難を乗り越える

8確認テスト

次の英文の下線部の最も自然な日本語訳はどれか。

Many elderly people have difficulty using smartphones.

① 多くの高齢者はスマートフォンを使うことが難しいと感じている。
② 多くの高齢者はスマートフォンを使う困難を持っている。
③ 多くの高齢者はスマートフォンを使うのに苦労している。
④ 多くの高齢者はスマートフォンを使う問題がある。

▶ クリックして解答を表示
正解は③。have difficulty doing は「~するのに苦労する・手こずる」という、スムーズに進めない抵抗感を表す慣用表現。①も意味は通るが「~と感じている」は原文にない要素を加えすぎ。②「困難を持っている」は直訳的で不自然な日本語。④「問題がある」はhave a problem doingに近い表現であり、difficulty の「手こずる・苦労する」という体験的な抵抗感のニュアンスが出ていない。


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