difficulty
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1コアイメージ
difficulty のコアイメージは「物事が前に進もうとするときに感じる抵抗・引っかかり」である。difficult(困難な)の名詞形で、「スムーズに行かない状態そのもの」を表す。不可算名詞として使うと「難しさ」という抽象的な抵抗感を、可算名詞(difficulties)として使うと「具体的な障害・問題点」を指す。たとえば「英語を話すのに難しさを感じる」という内的な感覚にも、「資金調達の問題が山積している」という外的な障害にも使える。日本語の「困難」より幅広く、「苦労・手こずること・もめごと」など、文脈に応じてさまざまな訳が最も自然になる。
2意味一覧
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名詞(不可算)
難しさ、困難(な状態)
物事が順調に進まない「抵抗感の度合い」を抽象的に表す。「どれくらい手こずるか」というレベル感を示すときに使う。 -
名詞(可算・複数形 difficulties)
具体的な問題・障害・苦労
抵抗の原因となっている「個別の引っかかり」が複数ある状態。「difficulties」と複数形になることで、乗り越えるべき問題が具体的に複数存在するイメージになる。 -
名詞(in difficulty / in difficulties)
苦境に立っている、困っている(状態)
「抵抗の中に置かれている」状態を表すイディオム的用法。金銭的な苦境・危機的状況などに使われ、「困っている」「まずい状況にある」という訳が自然になる。
3例文
4よくある間違い・注意点
have difficulty (in) doing という構文を have difficulty to do としてしまう間違いが多い。正しくは have difficulty (in) doing で、in は省略可能。「~するのに苦労する」という意味になる。
difficulty(難しさ・障害)と trouble(やっかいごと・もめごと)は似ているが、trouble はより「厄介な状況・人を巻き込む問題」のニュアンスが強い。difficulty は「達成が難しいこと」に焦点があり、trouble は「迷惑・面倒・支障」に焦点がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| trouble | 「やっかいごと・支障・面倒」のニュアンスが強く、他者を巻き込む問題や感情的な苦労感も含む。difficulty より口語的。 |
| hardship | 生活上の「苦難・辛苦」を指し、貧困・戦争・病気など長期にわたる過酷な状況に使う。difficulty より深刻で感情的な重さがある。 |
| obstacle | 「障害物・妨げ」という物理的・具体的なニュアンスが強く、進行を阻む「物」や「事柄」そのものを指す。difficulty より具体性が高い。 |
| challenge | 「挑戦・試練」のニュアンスを持ち、ポジティブに乗り越えるべき難題として捉えるときに使う。difficulty より前向きな文脈で使われることが多い。 |
対義語: ease、facility
6派生語・関連語
-
difficult
形容詞
難しい、困難な
7コロケーション
- have difficulty (in) doing ~するのに苦労する
- face difficulties 困難に直面する
- overcome difficulties 困難を乗り越える
8確認テスト
Many elderly people have difficulty using smartphones.
① 多くの高齢者はスマートフォンを使うことが難しいと感じている。
② 多くの高齢者はスマートフォンを使う困難を持っている。
③ 多くの高齢者はスマートフォンを使うのに苦労している。
④ 多くの高齢者はスマートフォンを使う問題がある。
正解は③。have difficulty doing は「~するのに苦労する・手こずる」という、スムーズに進めない抵抗感を表す慣用表現。①も意味は通るが「~と感じている」は原文にない要素を加えすぎ。②「困難を持っている」は直訳的で不自然な日本語。④「問題がある」はhave a problem doingに近い表現であり、difficulty の「手こずる・苦労する」という体験的な抵抗感のニュアンスが出ていない。
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