evade
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1コアイメージ
evadeのコアイメージは「正面からぶつからず、巧みに身をかわしてすり抜ける」こと。ラテン語の「e-(外へ)+ vadere(行く)」が語源で、単に「逃げる」ではなく、知恵や策略を使って相手の追跡・追求をかわすニュアンスが強い。物理的な追跡を逃れる場面だけでなく、質問への直接回答を避けたり、法律・税金・責任といった抽象的なものをうまく回避したりする場面にも使われる。共通しているのは「正攻法で向き合わず、巧みな手段でかわす」という意図的・意識的な動作感覚。単純に「避ける」(avoid)より知略や計略のニュアンスが伴う。
2意味一覧
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動詞
(追跡・危険などを)巧みに逃れる、かわす
物理的な追跡や危険に対して、正面衝突を避けてすり抜けるというコアイメージそのままの用法。 -
動詞
(質問・責任などを)はぐらかす、言い逃れる
抽象的な「問い詰め」や「義務」に対しても、直接向き合わずにうまくかわすというコアイメージが拡張された用法。 -
動詞
(税金・法律などを)不正に免れる、脱する
法律や義務というルールの網の目を、意図的にすり抜けるというコアイメージの応用。tax evasionという形でよく使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
avoidとの混同に注意。avoidは「意識的に近づかない・避ける」という広い意味だが、evadeは「追われている・問われている状況で巧みにすり抜ける」という策略性・ずる賢さのニュアンスが強い。例えば「騒音を避ける」はavoid the noiseだが、evadeは使えない。
tax avoidanceとtax evasionは全くの別物。tax avoidanceは法律の範囲内での節税(合法)、tax evasionはevadeの名詞形で違法な脱税を指す。この区別はビジネス英語でも重要。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| avoid | 単に「近づかない・遠ざける」という意味で幅広く使える中立的な語。evadeのような策略や意図的なすり抜けのニュアンスはない。 |
| dodge | 素早く体をかわすイメージで、evadeより瞬発的・本能的な動作感。口語的でカジュアルな文脈でよく使われる。 |
| elude | 追跡や把握から「巧みに逃げ続ける」点はevadeに近いが、eludeは主語が人以外(理解・記憶・成功など)の場合にも使われる(例:the solution eluded him「解決策が思い浮かばなかった」)。 |
| escape | 拘束や危険な状況から「脱する」ことを指し、evadeより結果に焦点がある。evadeは「かわし続けるプロセス」、escapeは「脱出に成功する結果」を強調する。 |
対義語: confront、face
6派生語・関連語
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evasion
名詞
回避、言い逃れ、(tax evasionで)脱税 -
evasive
形容詞
はぐらかすような、回避的な(evasive answerで「のらりくらりした返答」) -
evasively
副詞
はぐらかすように、曖昧に
7コロケーション
- evade the police / authorities(警察・当局の手を逃れる)
- evade responsibility / blame(責任・非難を回避する)
- evade taxes(脱税する)
8確認テスト
“No matter how directly the journalist asked, the CEO evaded every question about the scandal.”
① その質問をすべて丁寧に断った
② その質問をすべてうまくはぐらかした
③ その質問をすべて完全に無視した
④ その質問をすべて正直に答えた
② その質問をすべてうまくはぐらかした。
evadeは「正面から向き合わず巧みにかわす」というコアイメージを持つ。①の「断った」は明確な拒否(refuse/decline)であり、③の「無視した」はignoreに近い。どちらもevadeの「巧みにすり抜ける」ニュアンスとは異なる。journalistが直接(directly)聞いているのに向き合わない、という文脈がevadeのコアイメージを完璧に反映している。
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