eternity
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
eternityのコアイメージは「時間という概念そのものが存在しない、果てしない広がり」です。語源はラテン語の「aeternus(永遠の)」で、始まりも終わりもない時間の外側にある状態を指します。宗教的文脈では「死後の永遠の生」を意味しますが、日常会話では「とてつもなく長く感じた時間」という主観的な感覚を強調するのにも使われます。「永遠」という硬い訳だけでなく、「果てしなく長い時間」「ずっと」という柔軟な日本語訳を導けるかどうかが理解度の分かれ目です。感覚的な「長さ」と哲学・宗教的な「無限」の両方にまたがるのがこの語の特徴です。
2意味一覧
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名詞
永遠、永久(時間を超えた無限の存在)
時間の外にある終わりのない状態というコアイメージがそのまま「永遠・永久」という訳になる。宗教や哲学の文脈でよく使われる。 -
名詞
(主観的に)非常に長く感じられる時間、果てしない時間
「時間が溶けて消えた感覚」というコアイメージが日常会話に転じると、「まるで永遠のように長く感じた」という誇張表現になる。「an eternity」の形で使われることが多い。 -
名詞(複数形 eternities)
(宗教・哲学で)来世、死後の世界
「時間を超えた無限の領域」というイメージが、死後に続く世界=来世を指す宗教的な意味にも派生する。
3例文
4よくある間違い・注意点
「for eternity(永遠に)」と「forever(永遠に)」は似ているが、eternity は「時間を超えた状態・概念」という名詞的ニュアンスが強く、forever は「これからずっと続く」という副詞的・時間軸上の継続感が強い。混同しないよう注意。
日常会話での「an eternity」は大げさな誇張表現(hyperbole)であることを見落としがち。文字通り「永遠」ではなく「とても長く感じた」という話者の感情を読み取ることが重要。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| infinity | infinityは主に「空間・数・量の無限」を指し、時間というより概念的・数学的な無限大を表す。eternityは「時間的な無限・終わりのなさ」に焦点がある。 |
| perpetuity | perpetuityはより法律・制度的な文脈(「永続的な権利」など)で使われるフォーマルな語。eternityが持つ宗教的・感情的な深みはない。 |
| immortality | immortalityは「不死・不滅」で、特に「死なないこと」に焦点が当たる。eternityは時間そのものの無限さを指す点が異なる。 |
対義語: moment、instant、transience(はかなさ)
6派生語・関連語
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eternal
形容詞
永遠の、終わりのない;(口語)いつまでも続く、うんざりするほど長い
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eternally
副詞
永遠に、いつまでも -
eternalize / eternalise
動詞
永久に残す、不朽のものにする
7コロケーション
- for eternity(永遠に)
- an eternity(果てしなく長い時間 ※日常的な誇張表現)
- from here to eternity(永遠に、ずっと)
8確認テスト
“The surgery took only two hours, but lying on that table felt like an eternity.”
① 永遠の命
② 信じられないほど長い時間
③ ちょうど2時間
④ 来世への旅
② 「信じられないほど長い時間」
解説:「an eternity」は日常会話では「まるで永遠のように長く感じた時間」という主観的な誇張表現として使われる。手術は実際には2時間だったが、患者にとっては果てしなく長く感じられた、というコアイメージが表れている。① ④は宗教的文脈の意味で、この文には合わない。③は逆に文字通りの時間を示しており誤り。
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