eyesight
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
eyesightは「eye(目)+sight(見ること・見える能力)」の複合語。コアイメージは「目という器官が持つ、世界を見る力・その届く範囲」。sightが「見るという行為・現象」全般を指すのに対し、eyesightはとくに「人間の目に備わった生理的な視覚能力」にフォーカスしている。だから「視力が良い・悪い」のように能力の強弱を語るときに自然に使われる。また、目が物理的に届く距離としての「視界・視野の範囲」という意味にも広がる。眼鏡やレーシックで補正・改善する対象、あるいは「もう少し近づけば見える」という距離感を語る対象として登場することが多い。
2意味一覧
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名詞
視力(目の見える能力・その強さ)
目が持つ「世界を見る力」のコアイメージが、能力の程度という意味に結びつく。good/poor などで強弱を表せるのはこのため。 -
名詞
視界・視野(目の届く物理的な範囲)
目が「届く範囲・距離」というコアイメージから、within eyesight(視界内に)のように空間的距離を示す用法になる。
3例文
4よくある間違い・注意点
eyesightとvisionは混同しやすいが、eyesightは「生理的な目の能力」に限定されるのに対し、visionは「将来への展望・ビジョン」など比喩的・抽象的意味にも使える。「彼はビジョンを持つリーダーだ」はHe is a leader with vision.であり、eyesightは使えない。
sightは「見ること・景色・観光スポット」など意味が広いが、eyesightは「眼の視覚能力・視界」に絞られる。a sight to behold(見事な光景)のような用法にeyesightは代用できない。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| vision | eyesightより広い語で、生理的視力に加え「将来の見通し・洞察力・幻視」など抽象的意味も持つ。医学分野ではvisionもeyesightも視力を指すが、日常語はeyesightの方が口語的でシンプル。 |
| sight | 「見ること」全般を表す上位概念。視力・景色・観光地・照準など意味が多岐にわたる。eyesightはそのうち「目の生理的能力・視界」に特化した語。 |
| visual acuity | 「視力」の医学・専門的表現。数値で測る精度の高さに焦点を当てる。eyesightより格式的でフォーマルな文脈で用いられる。 |
対義語: blindness、visual impairment
6派生語・関連語
-
eye
名詞
目;眼 -
sight
名詞・動詞
視覚・景色・見ること;(動)目に入る
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sighted
形容詞
視力のある;(far-sighted で)遠視の・先見性のある
7コロケーション
- poor / good eyesight(視力が悪い/良い)
- lose one’s eyesight(視力を失う)
- within eyesight(視界の中に、見える距離に)
8確認テスト
Keep the children within eyesight at all times while at the pool.
① 子供たちをいつもプールの視力検査に参加させなさい
② 子供たちをいつでも視界の中に置いておきなさい
③ 子供たちの眼鏡を常に持ち歩きなさい
④ 子供たちの視力を定期的に確認しなさい
② 「視界の中に置いておきなさい」が正解。within eyesightは「目の届く範囲の中に」という物理的距離を示すコロケーション。eyesightのコアイメージ「目が届く範囲」がそのまま表れており、プールで子供を見守るという安全管理の文脈にぴったり合う。①③④はいずれも「視力・眼鏡」という能力的意味に引きずられた誤読。
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